読書の記録『なんでも図解 絵心ゼロでもできる爆速アウトプット術』日高由美子
どーも、かまかまです。
先日、TACの中小企業診断士一次試験の模試が行われました。
昨年は会場での模試がほとんど中止だったことを考えると、
今年の方が準備がしやすいかもしれませんね。
模試の結果自体はあまり重要ではないですが、
2日間で7科目受ける疲労度合いや、休憩時間の使い方などの
本番に向けて改善していってください。
さて、今回は『なんでも図解 絵心ゼロでもできる爆速アウトプット術』日高由美子の読書記録です。
ちょっとした打合せの際に簡単に図を書いて、みんなに理解を促すのかっこよくないですか。
しかも、「絵心ゼロでもできる」にも惹かれるものがあり読んでみました。
目次
内容紹介
自分の考えや打合せの内容をその場で可視化する図解の書き方のテクニックを、先生と生徒の対話形式で教えてくれます。基本は丸と線のみで書くので上手い下手は関係なし。
途中練習問題もあり、実際に手を動かして図解の書き方を学ぶことができます。
先日、中小企業診断士のセミナーで聞いた打ち合わせで気をつけていることに「言葉の空中線を書いて見せることで地上戦にする」というのがありました。まさにこの本でも同じことが書かれていて、図解は今後必要な技術になるのではないかと思っています。
ポイント
基本は囲みと矢印と人
図解を書く時の基本アイテムとしては囲みと矢印と人です。
囲みには四角と丸があり、四角は「安定的」な印象、丸は「マイルド」な印象を与えます。企業、ビジネス文書、データなどを四角で囲み、それ以外は丸で囲みます。
矢印にも種類があり、流れを示す普通の矢印以外にも、対立をあらわす「→←」や、不確定なことを示す点線で書く矢印、連鎖を表現する曲線の矢印などがあります。
人も丸と線で出来ています。
「ゼロワンくん」と呼ばれる人の図でこれなら私にも書けます。
リアルタイムではキーワードと余白
人の話を聞きながら図解を作るのは大変ですが、これにもコツがあります。
それが「キーワード」と「余白」です。
聞きながら大事だと思われるキーワードをメモしていくのですが、その時大切なのが余白です。
図解にしていく際にキーワードを囲んだり、矢印でつないだりするのですが、
その時余白がなければ書き込むことができません。
できれば2文字分くらいの余白を取ることを推奨しています。
これらの基本や他のテクニックを踏まえて練習問題で手を動かして、図解が書けるように訓練します。
実際にやってみても、始めからは上手くいきませんが、何度も繰り返すうちに上手くなりたいものです。
今日の「愛妻家」
最近の妻はお疲れ気味。それでもちゃんと洗濯や食事の用意をしてくれる妻に感謝です。