【読書】『経営戦略』読んで、学んで、使って納得!
税理士試験受験生応援ブロガーくまお(@kumaco55)です。
大学院の講義でテキストとして使用した『経営戦略』を紹介します!
目次
『経営戦略』
この本は、本文から基礎知識を学び、ワークを使って体感し、自分で考えることによって、経営戦略を体系的に修得するものです。
知っている企業の実例が豊富にあり、買い物やテレビCMなどで見かける度に「あの戦略で成功したのはコレだ~」と、ひとりドヤ顔をしていました。
私が現役大学生だったころのテキストは、もっと難しくて近寄りがたいものばかりだったのですが、こういう身近なヒット商品で解説されていると納得感が違し、テキストにも親近感を持ちました。
入門レベルの知識をこの本から学んだあと、もっと深く知りたい人向けに、オススメ書籍が章ごとに挙げられています。
ベーシックプラスシリーズ
『経営戦略』以外にも、経済経営系の書籍が刊行されています。
わかりやすい言葉で説明されているので、独学用の入門テキストにも最適です。
私も落ち着いたらいくつか読もうと思います。
こちらの中央経済社ベーシックプラスシリーズには、教員が講義で使用するための資料がダウンロードできるサポートがあります(利用条件あり)。
経営戦略、士業に必要か?
税理士に限らず士業といわれる職業、経営戦略やマーケティング戦略など必要ないと思われがちです。
本業のスキルが確かなら仕事に困ることはないように見えます。
税理士が顧問契約する先で多いのは中小企業だと聞きます。
社長さんもしくは経理担当者さんとお付き合いするのでしょう。
お付き合いのなかでお困りごとに相談にも乗るとなると、経営戦略の視点は重要だと感じました。
つまり、お困りごとの先にある未来を予測して行動に移すためには、論理的戦略的な思考が必要なんじゃないかということです。
経営戦略、私くまおにも必要だ!
何を悠長な~と言われるかもしれませんが、私はまだ大学院卒業後の進路を決めていません。
税理士になるために修行先を探している現在、この「経営戦略」センスが私には必要だと痛感しています。
税理士事務所がどんな問題を抱えていて、どんな未来に向かっていて、どんな人材を求めているのか、そして、それに対して自分は何をどう提供できるのか、そういうことを考えています。
その考えをまとめるのに、この『経営戦略』が助けになっています。
今日の「愛され妻」
歯が痛くて歯医者に行きました。
自分としては、ここのこれが悪そうという予想をしていました。
歯医者の先生に伝えたら、「それ違うと思うわ~、ほんまにそれやったらもっと痛いはずやで。」
と言われました。
そこで、私が「ほな、私が痛みに強くなったってことですわ~」と返したところ、
歯医者の先生に「それはない。」とアッサリ否定されました。
という話を、夫にしたら、
夫にも、「それは絶対にない。」と完全に否定されました。