中小企業診断士 セミナー「ヒアリングの技術」
どーも、かまかまです。
今年は早くも梅雨入りだそうです。
しかし、梅雨入りが早いからと言って梅雨明けが早いわけではないので、
今年は長く雨が続きそうですね。
さて、今回は先日受けたセミナーのまとめというか、備忘録です。
中小診断士に必要なヒアリングの技術を聞いてきました。
目次
関係づくりが大事
ヒアリングの際には相手の社長との関係づくりが大事になります。
初めてあった人になんでも話す人はいないので、ヒアリングの中で話しやすい関係を築いていきましょう。
よく使われるテクニックに、相手にペースを合わせる「ペーシング」、相手の言葉を繰り返す「バックトラッキング」、相手の動作を真似る「ミラーリング」があります。これらは相手を安心させる効果があります。
その他にも
・はじめに支援の目的や内容、自分のスタンスを話す
・デリケートな質問は前置きをする
・早めに知見や経験を示す
などを教えてもらいました。
取材の学校の関係で、いくつか取材はしたことがあるのですが、ヒアリングだと少し違うことが分かりました。
準備が大事
ヒアリングに際しては当日ももちろんですが、準備がとても大事です。
・あらかじめヒアリングの項目リストを作る
・HPや財務諸表、業界情報、地域情報など前もって情報を集める
・集めた情報を整理する(会社の年表を作っておくのはおススメ)
・使えるフレームワークを用意しておく
・仮説を立てておく
深い話を聞こうと思ったら準備が必要です。特に仮説をたてることの重要性は強調されていました。
ちょっとしたテクニック
ヒアリング当日に使えるテクニックも教えてもらいました。
・会社の沿革など答えやすい質問から始める
・図やノートを示すなどビジュアルを活用する
・一問一答にならないように、場合によってはふわっと聞く
・相手の話す事実と解釈を分け、事実の部分を深堀する
・終わってからWordの音声入力を活用してデジタルメモを作る
音声入力を活用したデジタルメモは便利そうなので使ってみたいですが、
活舌が悪いので上手くいくか心配です。
今日の「愛妻家」
近頃お疲れ気味な奥さんですが、頑張って消費税の勉強をしています。頑張れ!!