今できないことを記録しておく。

虎の風船

税理士試験受験生応援ブロガーくまお(@kumaco55)です。

直前期がはじまり、模試の難しさに戸惑う受験生が多いですね。
はじめての実力判定模擬試験、まだ解き終わっていないのに120分が過ぎていた衝撃は今でも覚えています。

受験勉強をはじめた頃どうだったか覚えていますか?

2回目の授業で実施された第1回ミニテスト、問題集もちゃんと解いたし楽勝やろ~と甘く見ていたら撃沈しました。
時間をかけたら解けるのですが、短い制限時間内に速く書く練習が不足していました。

あのころ、同じ教室の受講生同士で慰め合っていました。

「たった3分しかないのに、【車両運搬具売却損益】って5個も6個も書かれへんよね…」
「こんなん時間足りへんって…」

最初は誰でもこんな感じだったはずです。

勉強を続けて数カ月、今はどうですか?

3分しかなくても、【車両運搬具売却損益】くらい5個でも6個でも楽勝で書けるようになっていませんか?
時間が足りないなりに点数を稼ぐワザを少しは身につけていませんか?

勉強をはじめたころ難しいと感じていたことが、今の自分は簡単にできるようになっています。
その代わりに、新たな困難(今できないこと)が目の前にあります。

今できないことを記録しておく、未来のできる自分のために

できるようになったら「できる」ことが当たり前になってしまって、できなかったときの気持ちが薄れてしまうのですね。
それは仕方ないことと言うか、いつまでも覚えていたらそれはそれでしんどいことなのですが。

だから、今日から少しだけ試してみてください。
「今○○ができなくて、どんな気持ちなのか、どう立ち向かおうとしているのか」
というメモ書き程度の記録です。

新たな困難に立ち向かうときに、以前のできなかった自分の気持ちや頑張りは必ず参考になります。
過去の自分は、今の自分や将来の自分に力を貸してくれますよ!

今日の「愛され妻」

久しぶりにコミックレンタルをしたときのことです。
夫「なに借りる~?」
私「弁護士さんのご飯のマンガ、最近読んでないし~」
夫「最新刊とその前のんも借りる?」
私「ちょっと待って、読んだかな?」
(1つ前の巻を手に取りパラパラ…)
(その1つ前の巻を手に取り…)
(その1つ前の巻を…)
(その1つ前の…)
(その1つ…)
私「なんか7~8冊くらい読んでへんわ。」
夫「わかった、ほなこんだけ借りるな~」
税理士試験の勉強をはじめたころから読んでなかったみたいで、いっぱい借りた分のレンタル代を夫が自分のお小遣いから払ってくれました。


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