中小企業診断士 ファイナルペーパーを作ってみよう

どーも、かまかまです。
先日、中小企業診断士一次試験が予定通り実施されることが中小企業診断士協会より発表されました。これで、試験が行われるかどうか不安だった人も安心して勉強できます。
試験まであと1ヶ月、悔いのないように頑張っていきましょう。

さて、今回は私が一次試験用に作ったファイナルペーパーを基に、ファイナルペーパーの効用と作り方について書いていきます。

ファイナルペーパーとは

ファイナルペーパーとは試験会場に持ち込み、試験前直前に見る要点や確認事項をまとめた紙です。
他の試験ではファイナルペーパーとは呼ばないらしいので、中小企業診断士試験独特の呼び方かもしれません。
実際、私も受験生時代に受験生応援ブログを読んで初めてその名前を知りました。

ファイナルペーパーの効用

直前期にまとめを行うことで、論点を整理する

個人的にはファイナルペーパーを作る理由の一番大きな点はこれだと考えます。今まで多くの問題を解いてきて、よく間違える論点や、なかなか覚えることのできない論点をまとめることによって、整理して覚えなおすことができます。
かつて、学生時代カンニングペーパーを作ったことがありませんか?
あれは、見つからないように小さい紙に本当に必要なことだけをまとめて書き込むのですが、実はその過程でしっかり勉強してるという仕組みです。(なお、実際に試験で使ったことはありません。)
それと同じで、本当に必要な論点をまとめて整理するその過程で覚えなおすことができます。

試験直前に不得意な論点をチェック

試験会場に持ち込んで直前まで見直して頭に叩き込みます。それまで覚えられなかった論点でも、直前まで見ることで、もしもその論点が出題された場合は解答できるので儲けものです。
実際に直前まで見ていた論点が出題されて10点プラスできた話もあるので、直前まで見るファイナルペーパーは重要です。

お守り

ここまで頑張ってきた集大成が、ファイナルペーパーにまとめられていると言っても過言ではありません。今までの努力や苦労が詰まった紙を持っていることで安心することができる(かもしれません)。

ファイナルペーパーの作り方

ファイナルペーパーの作り方は人それぞれだと思いますが、ここでは私のやり方を紹介します。

過去の模試やノートを見返して、「これは絶対必要」や「これはまだ記憶に定着していない」と思う論点を大きめの付箋に書いて、ばんばんノートに貼っていきます。
その後、関係性のありそうな論点やつながりのある論点を近くに貼りなおして整理します。
この方法のメリットは
・とりあえず気になる論点をつながりを考えずに書き出すことができ、後から貼りなおすことで隣接論点などをまとめることができる。
・覚えることが出来たら、外すことができる。

ファイナルペーパーについては他のブログでもいろいろ話に出ますので、自分に合った方法で作成してみてください。

注意点

ファイナルペーパーを作るのはそれなりに時間がかかります。
そのため、早いうちからある程度始めておくか、全部の科目で作るのではなく必要な科目に絞って作ることも一つの手です。

あと、試験会場ではトイレにすごく並びます。この間にもできればファイナルペーパーが見られるように、持ち運びがしやすいように工夫しておくといいでしょう。

なお、ファイナルペーパーを作らないという選択もあります。
そういう方にはこちらのブログがおススメです。

今日の「愛妻家」

今月は21回目の入籍記念日だったので、診断士仲間を見習ってお花を買って帰ると予想以上に喜んでくれてました。
たまには、こういうのもいいですね。

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