【シリーズ愛され妻】「そんなんどっちでもいいやん」という方が相手に合わせる話
税理士試験受験生応援ブロガーくまお(@kumaco55)です。
皆さんお待ちかねの【シリーズ愛され妻】、こだわりの強い私と大らかな夫がどのように認識をすり合わせているのかご紹介します♪
目次
夫の側だけ壁紙が汚れている…
ウチの素敵ハウスは【L+DK】タイプです。いわゆるリビング独立型です。
食卓テーブルは壁際に設置しています。
私はドレッシングやソース類はほとんど使わないので、和える調味料は食べるときに食べる人が使います。
ご飯のときには、食卓テーブルの上にポン酢などを用意しています。
ある日、ふと気がつきました。
夫側の壁紙だけ調味料のシミで点々と汚れている…!
(壁紙の凸凹に入り込んで落ちない…!)
これは一体ナゼなのか?
しばらく私の捜索は続きます。
そして、ついに私は原因を究明しました!
調味料のフタを閉める方法が、夫と私とでは違うことに!!
粘度のある調味料は、注ぎ口の部分に少し残りがちです。
その状態で勢いよくフタをパチンと閉めると、その残液が周りに飛び散るのです。
それを回避する方法は2つ。
使う度に注ぎ口をティッシュペーパーで拭くこと。
注ぎ口を手のひら側に向けてフタを閉めること。
いちいちティッシュペーパーで拭くのは面倒くさいし、ティッシュペーパーももったいないです。
このように原因追及および改善策まで、私は考えました。
そして、晩ご飯を食べながら、解説スタートです。
私「調味料のフタを閉めるときに、飛び散った飛沫が壁紙に付着して汚れています。
今後は、調味料のフタを閉めるときには、このように手のひらに向けて閉めると良いと思います。」
夫「え~、面倒くさいやん」
私「どこに飛んだかわからないモノを掃除するほうが面倒くさいです」
夫「そんなん、拭いたらエエんちゃうん」
私「今まで拭いたことありますか?壁紙ならまだしも、これは方向によっては床にも飛んでいるのです」
私「手のひらに向けて閉めれば、いちいち拭く必要もないし、もし飛び散っても手のひらならすぐにわかるし、すぐに洗えます」
夫「わかった、これから気をつけます」
妻側が口にしてはならない、2つのフレーズ
異論反論はあるでしょう。もしもそうは思わないと感じたら、そっと画面を閉じてください。
私は「今後は気をつけます」と言ったら、それは一生ずっと気を付けることだと考えています。
つまり死ぬまでずっとその約束を守る、ということです。
しかしながら、そうと限らないのが世の常。
夫が「わかった、今後は気をつける」と言っても、それが永遠に続くとは思ってはいけないのです。
妻の考える「今後は」と、夫の考える「今後は」というのは、全く違うモノと認識しましょう。
同じだと考えるから、こんな言葉を口にしてしまうのです。その結果はケンカです。
「前も言ったと思うけど」
「いつも言ってるけれど」
これらの言葉を口にしてはいけません。
(とブログに書きつつ、たまに言ってる私…)
毎回、フレッシュな気持ちで、新たな提案かのようにお願いしましょう。
家庭の平和を守るため
相手をギャフンと言わせたいのならば、心に感じたままを言葉にしても構わないのかもしれません。
でも、それで壁紙の汚れは解決するでしょうか?
毎食後必ず天井から壁から床まで拭き清めるならば、何にも言わなくてもいいかもしれません。
でも、それって現実的でしょうか?
気まずくならずに、綺麗な壁紙を維持したいのならば、割り切って言葉を選びましょう!
あと5年くらい経って、どうしようもなく汚れが気になったら、ここの壁だけ壁紙を貼り換えようと考えています。
そう考えるのは保険の意味合いで、そう思っておけばあまり目くじらを立てずに済むからです。
そんなこんなで20年✨
昭和世代の夫だったら「屁理屈ばっかり言うな」とへそを曲げそうなところです。
幸いなことに私の夫は大らかに受け入れてくれています。
私としても、そんなもんと思うこと、まぁいいやと思うこと、特にここ数年は「税理士試験に落ちることを思えば何てことないわ」と、余計な一言を口にしなくなったように感じます。
今日の「愛され妻」
昼くらいに大阪へ出かけると言っていた夫を、塩昆布を買ってきて欲しいからとデパート開店に間に合うように朝早く駅へ送ったのはこの私です。