中小企業診断士 二次試験 事例Ⅳの注意事項

どーも、かまかまです。
9月になり少しづつ涼しくなって、勉強もランニングもしやすい季節になりました。
中小企業診断士二次筆記試験まで残り約一ヶ月、最後まで頑張っていきましょう。

今日は苦手な人も多い事例Ⅳの注意事項について書いていきます。

経営分析を確実に解答する

経営分析は毎年必ず出題されます。
経営分析に関しては過去問や練習問題を繰り返す解くことです。
与件文からある程度の解答を予測してから計算する方法でも、
指標をすべて計算してから解答する方法でもどちらでも構いませんが、
経営分析はこの一ヶ月毎日1問解くことを目標に頑張ってください。

論述も大事である

事例Ⅳと言えば計算の印象がありますが、最近は論述問題が増えてきています。
経営分析の部分も入れれば40~50%近くが論述の解答です。
事例Ⅰ~Ⅲに比べると文字数も少なく書きやすいのですが、それでも一次試験の知識がないと書けない問題や事例Ⅰの組織に関する知識が必要な問題もあります。
そのため、計算問題の練習だけでなく、一次試験の財務会計の知識を復習しておくことが大事です。
また、単に知識だけを書くのではなく他の事例同様、与件文から事例企業にあった解答をすることに注意して下さい。

難しい問題は思い切って捨てる

私の場合、本業で経理関係の仕事をしているため、事例Ⅳは得意なつもりでした。
しかし、平成30年の試験では60点にも届いていませんでした。
それまでの手ごたえが悪く、ここで取り返してやろうと難しい問題に時間をかけすぎて、簡単な問題でミスをしていたのに気づかなかったのです。
翌年の試験前の週、他の受験生が言っていた「難しい問題はどうせ他の受験生もできないのだから、やらない」との言葉に開眼しました。
時間をかけて間違うくらいなら、始めからやらずに他の問題の見直しに時間をかけたほうが効率的なのです。
実際、昨年の試験では少し考えて難しいと思った問題は手をつけずに、ひたすら見直しだけに時間を使って78点を取ることが出来ました。
本番では事例Ⅳを解く段階でかなり疲労度が高い状態のため、非常にミスが起こりやすくなっています。
難しい問題は思い切って解かないことを選択し、見直しに時間をかけることをおススメします。

事例Ⅳは他の事例と違い、問題をたくさん解けば解くだけ力になります。
ここから約一ヶ月問題をバンバン解いて、事例Ⅳの底上げを図ってください。

今日の「愛妻家」

先日旅行の際、妻が何回か運転を代わってくれました。
行きだけで6時間近くのロングドライブだったので大変助かりました。
また、お願いしますね。

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