私の無料は誰かの有料を奪っているかもしれない話
税理士試験受験生応援ブロガーくまお(@kumaco55)です。
セミナーの参加費には有料・無料があります。
ブログの閲覧は無料ですが、オンラインサロンは有料だったりしますね。
目次
いくらで提供してるのですか?と聞かれた話
ブログをはじめたころに聞かれたことがあります。
「受験生の相談に乗ったり勉強法のアドバイスをするのは、いくらで提供してるのですか?」
無料だと答えると、
「ボランティアですか!なんで料金を取らないんですか!」
とても驚かれました。
有料でやってくださいよ~と言われた話
先日、このようなことを言ってもらいました。
「勉強会とかセミナーとか、ちゃんと料金を設定してくださいよ~。」
「無料とか500円だなんて安すぎますよ~。」
無料だと逆に気を使ってしまうと聞いて、自分もそうだよな~と思いました。
無料は自分に対する逃げなのかも…
代金を取るなんて厚かましいという気持ちがあります。
それに、一体いくらが妥当な金額なのかわからないこともあります。
例えば【5,000円】と値付けして、誰も来なかったら恥ずかしいと思ってしまいます。
これは誰に対しての恥ずかしさなのだろうか…?
逆に、無料で誰も来ない方がよっぽど恥ずかしいのではないだろうか…?
また、有料の会議室を借りて勉強会(会議室代のみ実費負担)をしたときに、
「1,000円払ってまではなぁ~…」
と言われて、ショックだったことがあります。
あれこれ考えるのが面倒になってしまって、多少持ち出しでももう無料でいいかとなっていました。
誰かが無料で提供していると、有料で買う人が減る
何かで見て、「なるほど、その通りだな。」と思ったことがあります。
本業としている人が【10,000円以上】で提供しているものを、
本業としていない人が【1,000円以下】で提供することは、
その本業としている人の収入や提供しているモノの価値を奪っている。
例えば、趣味でしている人が庭木剪定を安価で請け負っていたら、植木屋さんの仕事を奪うことになりますよね。
そう考えると、私が無料でしようとしていることは、誰かが有料でしようとすることを奪っているのかもしれないなと思いました。
対価を支払う方がお互いに良い
提供する方にしてみれば、いくらかでも対価を得るというということは嬉しいものです。
とても励みになります。
一方の買う方はというと、無料は嬉しいけれど気兼ねする部分もありますよね。
「タダほど高いものはない」ということわざもありますし。
何か別のモノを売りつけられたらとか身構えてしまうかも。
無料と有料を使い分ける
ブログは無料 ⇔ noteは有料
ランチ会は無料 ⇔ 勉強会は有料
こんな感じで使い分けられたら良さそうですね。
さて、これからどうするか検討します!
今日の「愛され妻」
散髪してかなりスッキリしました。
帰宅した夫が気づくかな~と黙っていたけれど、何も言いませんでした。
10分くらいして、「奥さん、散髪したん?」と聞いてきました。
私が何も言わないから違うのかなと思っていたようです。
(たいていは私から言うので)