税理士試験 答練“先入先出管理法”応用編 ②答練のシャッフル解き
税理士試験受験生応援ブロガーくまお(@kumaco55)です。
会計人コースWebに寄稿した「今すぐできる答練ファイリング術とおすすめグッズ」応用編の第2回目です。
答練・過去問・総合問題などを複数回分(できれば10回分以上)用意しておいてくださいね。
目次
答練のシャッフル解きとは?
答練のシャッフル解きとは、理論問題と計算問題(簿記論なら個別問題と総合問題)を別々の答練から寄せ集めて解くことです。
理論問題は実力判定模擬試験第1回目を、計算問題は全国公開模擬試験を、という感じです。
解かなかった方の問題は、また別の機会にシャッフル解きします。
答練のシャッフル解き メリット
①新鮮な気持ちで解ける!
何度も解き直した答練だと、なんとな~く問題を覚えていることがあります。
覚えているからと言って、解けるわけではないのですが((+_+))
ちょっと組み合わせを入れ替えるだけなのに、なぜか新鮮な気持ちで答練を解けるようになります。
②思いがけない難易度の問題になる!?
専門学校が作る答練や模試は、たまに意地悪な問題もありますが、本試験問題よりも解きやすい(簡単という意味ではなくて、問題形式や傾向に慣れているから)のですね。
おそらく、難易度も調整して作問されているように思います。
1つの答練でバランスよく完成されているのに、それをバラしてシャッフル解きをすると、難易度が変わってしまうことがあります。
理論問題も計算問題も難易度低めだった場合、通常なら解かない(黒星・Cランク)項目まで解く必要があります。
反対に、理論問題も計算問題も難易度高めだった場合、みんなが正答する項目に絞って(予測して)解く必要があります。
税理士試験は相対試験ですから、上位10%に入るためにも、難易度を把握しどこまで解く(取る)のか見極める「素読み力」を身につけましょう。
今日の「愛され妻」
買ってきたティラミスを食べていたら、夫が「そう言えば、夫がティラミス作ったことあったけど、なんで作ったんだっけ?」と聞いてきました。
私がティラミスを作ってみようとマスカルポーネチーズを買ったのに、作るのが面倒で冷蔵庫にほったらかしにしていて、見かねた夫が作ってくれたのでした。