税理士試験 自習は快適に、答練は過酷に。目的に環境を合わせる。

書寫山圓教寺 開山堂

税理士試験受験生応援ブロガーくまお(@kumaco55)です。

自習するときの環境と、
答練を受けるときの環境、
それぞれの目的に応じた環境をつくっていますか?

自習=インプット

自習は、学んだことを整理して、理解して、定着させる、その作業の繰り返しです。
来る日も来る日も淡々と、テキストを読んで、問題を解いて、ミスノートを見直しして。

自習は、自分のすべきことに集中できる快適な環境が望ましいです。

答練=アウトプット

答練は、自分の実力を確かめるものです。
自習で脳内にインプットしたものを、どこまで答案用紙に書きだせるか。
自分自身との闘いです。

闘いですから、環境は選べないし、選り好みしてはいけないのです。

快適=ホーム

自習室でいつも同じ席を使う人がいました。
そこの席が一番はかどるのだそうです。
(毎朝シャッター勉して、その席を確保していました。)

自分にとって快適な勉強がはかどる環境をいくつか確保しましょう。
ひとつしかないと(2020年3月の自習室閉鎖のように)それが使えない状況では困ってしまいます。
自宅と自習室、お気に入りの喫茶店など複数の場所が使えると良いですね。

過酷=アウェー

答練は、仮想本試験です!
本試験は、机の大きさも座る場所も隣の受験生も選べません。
ええっ!?と心を乱すようなアクシデントがあるかもしれません。

だからこそ、答練は思いっきり過酷な環境で受けましょう。

眩しい、机がガタガタする、エアコン直撃、うるさい、なぜか居心地が悪い、
そんな席をあえて選んでみましょう!
電卓を豪打する受験生の隣なんて最高です!
私も簿記論の直前期は、わざわざ都会の教室へ出向き、電卓と貧乏ゆすりと咳払いのトリプルアタックに挑んでいました。

繁忙期で少しも勉強してないわ~という状態は、絶好のチャンスです。
どうしよう…、覚えてない…、書けない…、そんな精神状態のときに自分がどのような失敗をしでかすのか、確認するのです。
(確認したあとは、ちゃんと対策もしましょうね。)

ここまで過酷な環境で答練を受けているのだから、本試験でどんな環境になっても大丈夫!私は合格できる!と強く自分を信じることができますよ。

税理士試験 自習(インプット)は快適(ホーム)に、答練(アウトプット)は過酷(アウェー)に。

自習も答練も同じ場所で同じようにしていたという受験生は、この機会に見直してみましょう。

快適な環境ではインプットがはかどりますし、疲労も少なくて済みます。
過酷な環境でのアウトプットは、本試験で必ず自分自身のチカラになります。

今日の「愛され妻」

帰るコールよりも15分ほど遅かったので「も~、なんで連絡くれへんのよ~」とイラっとしていました。
ホワイトデーのお返しにワッフルを買うため1本遅い電車になったそうです。
早まって怒ったりしなくて良かったです。

昨日の問題の答えは、「半分こにする」でした。

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