Zoomで仮想背景を使う、1,000円で作るグリーンスクリーン!

プラダンボールでグリーンスクリーン

税理士試験受験生応援ブロガーくまお(@kumaco55)です。

自宅でZoom、オンライン飲み会や仕事の打ち合わせなどでお使いになった方は多いと思います。
ビデオをオンにしていると、自宅ではどうしても生活感がでてしまいますね。
あまり他人様には見せたくない生活感も、仮想背景を設定すると消すことができますよ。

仮想背景ってなに?

テレビ番組の天気予報などで、気象予報士さんが大きな画面の前に立って解説をしていますよね。
あれは、何にもないグリーンスクリーンの前に立っているのです。
気象予報士さんは、目の前のモニターに映る天気図と自分自身を見ながらしゃべっているのですね。
グリーンスクリーンに様々な画像などを合成して放送しています。

仮想背景とは、カメラに映る映像に別の画像を合成して、あたかも自分が別の画像風景にいるかのように演出できるものなのです。

グリーンスクリーンなんて持ってないし…

綺麗に画像を合成したいなら、グリーンスクリーンは必要です。
本格的なものは、高価だったり場所を取ったりします。

グリーンスクリーンがなくても、仮想背景を使うことができないわけではありません。
境目がボケたり、眼鏡のレンズに画像が映ったりすることがありますが、やろうと思えばできます。
凸凹のない壁で、白色単色ならば、上記のような違和感はありますが仮想背景を使うことができます。

ホームセンターでグリーンスクリーンを調達しよう!

買うものはたったの2つです。

・グリーンスクリーンとして使う、緑色のプラダンボール板(910×1820mm)1枚。

プラダンボール板とは、やわらかいプラスチック製のダンボール板です。
普通のダンボール箱は紙でできていますよね。
表と裏の間に波状の板が挟まれているというつくりは同じものです。
上のリンクからどんな商品なのか確認してみてくださいね。

・グリーンスクリーンを天井からぶら下げる、石膏ボード用フック(天井用)1セット。

たいていの天井は石膏ボードの上に壁紙を貼っています。
石膏ボードは火災に強いのですが、普通の釘では引っこ抜けてしまいます。
ですので、専用の石膏ボードフックを使いましょう!
板貼りの天井の場合は、このフックは使えませんのでご注意を。

これら2つで1,000円程度です。
このくらいの値段なら試してみようと思えます。

あとは、ぶら下げる用にヒモを使いますが、自宅にある要らないヒモで十分です。

設置方法

カメラの映る範囲を確認しながら、プラダンボール板の大きさや位置を調整します。
位置に合わせてヒモの長さを決めます。
(天井から60センチの位置に下げたいなら、60センチ×2倍+αのヒモを2本です。)

私は、プラダンボール板を横長にぶら下げることにしました。
(最初は縦長にしようとしたのですが、どうしても左右に欠けがでてしまったのです。)

大きさと位置が決まったら、プラダンボール板に穴を4か所(左右に2か所ずつ)開けます。
キリを使うと簡単ですが、なければ先のとがったボールペンでも(なんとか)できます。
穴は1つずつでも良さそうなものなのですが、負荷を分散するために、2つずつ開けるようにしましょう。

石膏ボードフックの説明書をしっかり読んで、フックを天井に取り付けましょう。
硬貨でもできると書いてありますが、天井用という特殊な形状のため、プッシュマジックという押し込む道具を使う方がはるかに楽です。

万が一、失敗しても予備の釘が3本あるので大丈夫です!(たぶん…)

フックを取り付けたら、あとはヒモを引っ掛けて完成です!!

今日の「愛され妻」

工夫して何かを作るとか、便利に加工するとか、そういうことが私は得意なのだな~と改めて実感しています。
布マスクも改良に改良を重ね、鼻フィット用のワイヤーも貼ったり、ポケット式で中にフィルター代わりのキッチンペーパーを挟めて、プリーツ式で顔になじむ優れものが、なんと直線波縫い2本でできるようになりました!!
4月以降ほぼ毎日、夫のマスクは私のお手製です。
毎晩、明日のマスクを用意して通勤かばんに入れています。

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