【読書】1分間松下幸之助

1分間松下幸之助

1分間松下幸之助 逆境を力に変える不屈の人生哲学77」を読みました。
この1分間シリーズは、見開きページでひとつのメッセージを読むことができます。ちょっとした時間に気分転換として手に取ってみてはいかがでしょうか。

経営の神様

松下幸之助翁は戦後の日本をたくましく生き抜いた経営の神様として有名です。
高度成長期と今では時代が違いますが、今もなお、松下翁についての書籍は書店の本棚に並んでいます。それは時代が変わっても「本質」は変わらないことの証と言えるでしょう。

税理士は企業経営者ではないよね…?

確かに経営者ではないかもしれません。特に雇われている場合は。
しかし、経営者に対して税務上の相談に応じるということは、経営者の視点や考え方を知っておく必要があると思います。

私のNG言葉

「一応」「とりあえず」という言葉を、私は使わないように心掛けています。
松下翁は昭和39年の熱海会談で「一応やってみようか、一応させてみようかではこの仕事はできません」とおっしゃったそうです。
「一応」ではやり遂げる覚悟に乏しい、ということです。
こういった言葉を口にするときは、自分に保険を掛けるというか失敗しても仕方ないよね…という空気感をまとわせているように感じます。
つい言いたくなってしまったら、「念のため」「ひとまず」という言葉に置き換えて発言するようにしています。

受験生に響く言葉

表紙見返し部分の「1度や2度で成功しなくても、何でもない。成功するまでやめないのだから。
トントントンと合格を重ねられるならば最高ですが、そうは上手くいかないのが資格試験。
しかし、諦めることなく続けていれば必ず合格します!合格するまでやめないのだから。

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