税理士試験 年末年始は勉強のチャンス!

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税理士試験受験生応援ブロガーくまお(@kumaco55)です。

税理士試験の合格発表から10日が経ちました。専門学校も年末年始の休講期間ですね。
この期間の過ごし方で、年明けからのスタートダッシュが変わりますよ。

年内の学習項目は無印Aランクである!

年内に学習した項目は、すべて無印Aランクです。
本試験で出題されたならば、それは迷いなく完答すべき項目ばかりです。
今の段階であやふやな部分がある受験生は、この休講期間中に必ずマスターしましょう。

休講期間中の学習は?何を?どれくらい?

専門学校の講座を受講しているならば、講師の指示に従いましょう。
年明けからの学習項目を考慮して、重点的に復習すべき項目の指示があるでしょう。

しかし、独学であったり、講師からの指示がない場合には悩んでしまいますね。
自分で弱点を把握している場合には、それを優先しましょう。
もしも、年内の講義で未消化のものがあるならば、休講期間中に受講するようにしましょう。

年内の講義は受講したし、確認テストも受けた、成績は平均くらい…
そんな受験生は、年末年始に何をしたらよいか?

そこで、ほぼ平均的な受験生だった私の年末年始スケジュールを公開します!

テキストを読む!

理論も計算も、テキストを全て読みます。
学習・未学習に関係なく、とにかく読みます。

意味が分からなくても、読んでいるうちに体系的なものがつかめるようになります。
テキストを読んで、その科目の全体像を把握しましょう!

テキストの設例を解く!

テキストを読むときに、テキストの設例もあわせて解きます。
(時間がある人は、テキストを読むのと設例を解くのは別の日に分けると効果的です。)

テキストの設例は、超基本的なものなので軽視しがちです。
「こんな問題、楽勝やろ~」
確かに楽勝なのですが、それは覚えているからです。
忘れてしまうと、間違えますし、解けません。
特に、直前期に超難問ばかり解いていると、こういう部分がおろそかになりがちです。
年末年始やゴールデンウイークなどの休講期間中に、定期的に確認するようにしましょう。

確認テストの解き直しをする!

科目や講座によって異なりますが、月に1回は確認テストが実施されましたよね。
これらをすべて、時間を測って解き直しましょう。

解き方は2通りあります。

制限時間を守って解く方法。
時間無制限で全部解く方法。

学習が順調ならば、制限時間を守って解く方がよいでしょう。
もしも、順調でないとか、何が苦手かわからない人は、時間無制限で解いてみて、自分の弱点を把握するようにしましょう。

理論か?計算か?

個人差はあるのですが、私は計算重視でした。

計算で解き慣れるようになるまでは、まとまった時間がどうしても必要です。
これを後回し(ゴールデンウイークなど)にすると、その時期に計算で時間を費やしてしまいます。
すると、その時期に覚えるべき理論を暗記する時間を確保することが難しくなってしまいます。

最初のうちに計算を固めてしまえば、あとは忘れ止めの復習で済みます。
時間と労力の節約が図れます。

この計算が固まるまでにどうしても時間が掛かってしまうのですよね。
嫌になって投げ出してしまいたくなったり、中途半端なまま次に進んでしまったり。
だからこそ、休講期間中に計算を総復習して苦手をなくしましょう!

一方、理論は細切れの時間を使うことができます。
計算の合間の休憩時間に、電車の移動時間に、寝る前や起きた直後など、いくらでもスキマ時間があります。
今の時期から、こういったスキマ時間に理論を暗記するクセをつけておけば本試験直前の負担は軽くなりますよ。

今日の「愛され妻」

大掃除の前半戦がなんとか完了しました。あとは後半戦と、年賀状です。
なかなかタイトなスケジュールですが、がんばります!

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