税理士試験 私の理論暗記ヒストリー

バームクーヘン

税理士試験受験生応援ブロガーくまお(@kumaco55)です。

会計人コース2019年12月号の紙面には掲載されなかった(つまりボツ原稿)
「私の理論暗記ヒストリー」をご紹介いたします。

私の理論暗記ヒストリー

受験1年目の簿財では、本当に理論暗記には苦労しました。
なんとなく(それらしく?)書けるものの、一字一句の暗記精度ではありませんでした。
本試験後の講師面談では、模範解答と全く違う復元答案をどうしても見せることができず…
そんなわけで発表までの4カ月、不安な気持ちで過ごしました。

幸いなことに財表は合格していたので結果オーライですが、もう二度とこんな思いはしたくないと決心しました。
そこで税法科目の理論暗記では、「会計人コース」の理論暗記特集に載っていた方法を片っ端から試しました。
理論本文を色分けして暗記してみたり、Wordで打ち込んでみたり、メモリーツリーを書いてみたり。いろいろと試した結果、私にはメモリーツリーとぐるぐる理論音読が合っていました。
(メモリーツリーについては、会計人コース2018年3月号に詳しく載っています)

今だから笑い話ですが、1年目の本試験後に映画ラストサムライで有名な圓教寺へ写経と読経を習いに行きました。
講師が「理論は写経のように書いて、読経のように読んで暗記する」と仰っていたのを思い出し、自分の敗因はそれをしなかったせいだと分析したからです。(笑)

最初からできる人なんて存在しない!

3年で3科目合格したと言うと、最初から成績優秀だったと勘違いされることがあります。
実際のところ、私は平均ソコソコでした。
それも不合格になりやすいと言われるアンバランス型(理論・計算で偏りがある)でした。
毎日try&errorの連続でした。
失敗と反省を繰り返し、ミスを1つ1つ潰していくこと、些細な成功体験をつくること、そんな積み重ねで徐々にできるようになりました。

だから、今できないと悩む必要はありません。

本試験当日までにできるようになりましょう。
できるようになるために「何をどうすれば良いのか」考えましょう。

今日の「愛され妻」

おでんや鍋の美味しい季節になりました。おでんは作り置きができるので、授業のある日は助かります!

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