税理士試験 固定資産税 テキストに載っていない理論問題が出題されたら!?
税理士試験受験生応援ブロガーくまお(@kumaco55)です。
税理士試験では、いわゆる「ミニ税法」という「学習量の少ない科目」が存在します。
大原では「固定資産税」の理論題数は24題です。理サブのページ数は100ページ未満です。
目次
税理士試験 固定資産税 理論対策!
大前提として理論24題はすべて暗記しましょう。
強弱をつけるのは構いませんが、全く覚えない(=捨て理論)はありません。
3~4題×7日間=全24題
毎日数題ずつぐるぐる読みをすれば、1週間で理論すべてをまわせます!
もしも本試験で見たことのない理論が出題されたら?
受験生全員が同じ条件です。理論テキストに載ってない=暗記していない文章です。
ということは、「何か書けば数点もらえる可能性がある」ということです!
その数点が運命の分かれ目かもしれません。
誰も解けない問題ですから、時間を掛けずに数行だけ書いて部分点を狙いましょう!
その代わり、他の問題は完答を目指しましょう!!
他の問題が難易度の高くない問題であった場合、おそらく合格者は完成度の高い答案を作成するでしょう。
つまり、見たこともない問題には数分のみ数行書くことで切り上げて、余った時間を他の問題にまわしましょう。
どんなときに何を書けばいいの?
部分点狙いの数行ですが、このブログをご覧の皆さんだけに、私が理サブの余白に書いていたメモを公開します。
「基準年度の家屋評価」
・再建築価格(再度同一の家屋を建築した場合の再建築費を算定したもの)を基に評価する。
・再建築価格に経過年数や損耗の程度に応ずる減点補正率を乗じて減価を考慮する。
「不動産登記との関係、地積の認定」
・登記されている土地家屋については、台帳登録事項のうち「概況」や「登記名義人」の情報は、不動産登記簿に基づく。
・登記事項に異動があった場合、市町村へ登記所から通知がされる。
・登記簿に登記されている土地については、原則として登記地積による。ただし、登記地積によることが著しく不適当な場合は現況の地積による。
・登記されていない土地については現況の地積による。
税理士試験 固定資産税 理論まとめ
☆テキストの理論24題は暗記する。
☆全国模試までは1週間で全理論をまわす。(超直前期は毎日全理論をまわす)
☆余力があれば、理論テキストの解説ページも読んで理解する。
☆これら全てこなした、念には念を入れたい人は上で紹介した文章もどうぞ。
〈災害等〉バージョンはこちら。
今日の「愛され妻」
伸びて外にはみ出している枝を(剪定ばさみで)切って欲しいと頼んだら、他の木も含めてバッサリ(のこぎりで)伐ってくれました。夏を目前にしてスッキリ&サッパリしました。