欧米の玄関ドアは内開きが一般的なのに対して、日本の玄関ドアは外開きがほとんどです。
なぜだかご存知でしょうか？

日本の玄関ドアが外開きの理由

ズバリ、靴を脱ぐからです！
脱いだ靴を置くスペースが必要なため、外開きが採用されています。
もしも内開きだったら、玄関土間の広さによっては開けたドアに靴がずるずる押されてしまうでしょうね。

欧米の玄関ドアが内開きの理由

玄関で靴を脱ぐ習慣がないこともありますが、一番は防犯上の理由です。
内開きのドアなら、内側に家具などを積み上げてバリケードにできます。そこまでしなくても全体重をドアにかけて閉めることが可能だからです。

外開き玄関ドアの危険性3つ

1：玄関ドアとドア枠とのすき間を利用してこじ開けられる危険性があります。
バールを用いる「こじ破り」といわれる方法です。

2：玄関ドアとドア枠とのすき間から錠そのものを壊される危険性があります。
すき間からカンヌキ部分が見えている場合に狙われやすいです。
これを防止するためにはドアガードの取付が有効です。

3：ドアの蝶番が外側にあるため、蝶番を壊して玄関ドアを外される危険性があります。
これを防止するには内開きの玄関ドアが最も有効です。

外開き玄関ドアでも防犯性に優れたものがある！

アイキャッチ画像にあるような、蝶番の外側にカバーの付いている玄関ドアがあります。
泥棒が本気で壊そうとすれば壊せる代物かもしれませんが、少なくとも防犯意識の高い家であるというアピールにはなります。

マイホーム防犯まとめ

ほんの数分でも施錠する習慣を心掛けましょう！
足場になりそうなものは片づける、外からの死角を作らない、などちょっとした工夫も必要です。

泥棒は玄関で靴を脱いでくれません！汚い土足で大事なマイホームを荒らします！
泥棒に嫌がられるようなマイホームを目指しましょう！！

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