【素敵ハウス】雨水桝(ます)の蓋は10年で交換をしよう!
税理士試験受験生応援ブロガーくまお(@kumaco55)です。
マイホームのメンテナンスは家の中だけではありません。敷地内のものは全て自己責任&自己管理です。
今日は「えっ!そんなものまで交換するの?」とビックリした雨水桝の蓋についてです。
目次
雨水?地面に染み込むんちゃうの?
屋根に降った雨水は、樋(とい)で受けられて、竪樋(たてどい)を通って、排水口への流されます。
自然に地面へ染み込んで終わりじゃないみたいです(;゚Д゚)
公共の太い雨水管(汚水管)へ接続する排水管が地面の下に埋められているんですね~
雨水桝?桝はなんのために?
雨水でも生活雑排水でも同じなんですが、排水管には桝(ます)が設置されています。
宅内からの排水管を受ける部分に設けられることが多いです。
排水に含まれる汚泥を溜めるためだったり、点検のためだったり、地味ですが必要な設備なのですね。
雨水桝の蓋
で、その桝に蓋があります。
一般的に雨水桝の直径は25~30センチ前後で、蓋の直径は28~33センチ前後です。
この蓋は、太陽光線や雨風にさらされ、車や人間に踏まれ、過酷な環境下にあります。
当然、劣化するわけです。
劣化するとどうなるか? 割れるのですね。
車のタイヤだったら蓋が割れても桝の中に落ちることはないでしょうが、人間の足だったら蓋を踏み抜いて桝の中に落ちてしまう危険性があります。
設置場所や自然環境によって異なりますが、おおよそ10年をめどに雨水桝の蓋を交換しましょう!
10年経っていなくても、蓋にひび割れが生じたら交換の目安になります。
桝の掃除のときにでも蓋の状態をチェックしてみてくださいね!
雨水桝の蓋の選び方
いま設置されている蓋の裏側にメーカー名・品番が書いてあれば、同じものを購入すればよいでしょう。
ただし、ガレージや車の通り道にある場合は、「耐圧」と書いてある蓋を選びましょう。
品番の直径は桝の直径であることが多いので、気をつけてくださいね。
桝の直径より蓋の直径の方が大きいです。
穴の有無ですが、ボウフラがわいても困るので穴なしが一般的かなと。
蓋の穴は排水管内の空気を逃がすためにあります。
これは台風時など大量の雨水が雨水管に集中したときに、排水管まで逆流した雨水に押し上げられた空気を逃がして、トイレやお風呂やキッチンからゴボゴボ音が鳴らないための穴です。
お住まいの環境に応じて穴の有無は決めてくださいね。
今日の「愛され妻」
エアコンのクリーニングを業者さんにしてもらったら、めっちゃ効きが良くなりました!
電気代節約にもなるそうなので、定期的にお願いしようかと思います!
業者さんいよると、エアコンクリーニングのお勧め時期は、冷房を使う前の5月前後か冷房を使い終わった10月前後だそうです。