税法免除 大学院 入学前の疑問にお答えします!【その1】
税理士試験受験生応援ブロガーくまお(@kumaco55)です。
税法免除の大学院に進学を考えている税理士試験受験生さんからのご質問にお答えするコーナー、【その1】です。
目次
入試対策
質問「入試対策として何をした?」「対策に予備校入試講座を利用した?」
税理士試験にはTACや大原をはじめ専門学校の提供する講座があります。
一方の大学院入試、何か講座があるのでしょうか?
大学院進学には予備校の講座を受けた方がいいのでしょうか?
情報が少ない税法免除大学院、どうしたらいいのか悩みますね。
回答「入試対策は志望校の過去問を解く」
私の入試対策は、大まかに3つですね。
・志望校の過去問を解く。
・本を買って研究計画書を書く。
・税大講本を読む。
過去ブログで紹介したように、大学院の入試対策としては、本を何冊か購入して勉強しました。
受験する大学院に連絡し、送っていただいた過去問を解きました。
ちなみに、過去問は問題のみで模範解答はなかったです。
税大講本なども参考に、自分なりの模範解答を作成しました。
大学院ごとに過去問も試験内容も違いますので、受験する大学院の過去問を取り寄せるようにしましょうね!
過去問を解くよりも、私には研究計画書の作成が大変でした。
実務経験がないですから、実務上での疑問点なんて想像もつきませんし…
大原の所得税法の授業で印象に残っていた所得税法56条でなんとか研究計画書をまとめました。
大学院入試の予備校はいくつかありますね。
河合塾KALS
院予備
私が受験した大学院はこれらの予備校が想定する対策校に入っていなかったので、私は通っていませんでした。
税理士試験結果発表後の大学院入試
質問「12月の発表後でも大学院入試は間に合うか?」
12月の税理士試験結果発表を見てから大学院を受けるか決めたい、その気持ちわかります。
秋(9月10月)入試で合格しても、12月の結果次第では大学院入学を辞退するかも…という場合は悩みますね。
回答「残りの科目数による」
一般的に、大学院入試は年に2回が多いです。
秋(9月10月)入試と春(2月3月)入試です。
8月の税理士試験直後から始めれば、秋と春の2回、受験のチャンスがあります。
残りの科目数によって、秋から受けるかどうか考えるのも作戦の一つです。
・12月の発表で官報合格の予定なら、春入試のみ。
・12月の発表で合格しても残りの受験科目があるなら、秋入試から。
12月の発表で官報合格、つまり今回の受験が最終科目ということですよね。
官報合格したら大学院に進学しない、そう考えているならば、ここはひとまず結果を待つのが良さそうです。
理由は、合格すると入学金(数十万円!)を振込みするからです。
辞退しても基本的に入学金は返金されませんので…
一方、12月の発表で合格しても残りの受験科目がある受験生、つまり9月から新しい科目をスタートしている方の場合です。
秋入試から受験しましょう!
チャンスは多い方が有利です。
春入試は、秋入試よりも受験者が多いと聞きますので、単純に考えて倍率が高そうです。
しかも、年明け2月3月は、税理士試験科目のカリキュラム的に応用期ですから、受験勉強の負担も大きくなっています。
秋入試は、まだ受験勉強の負担もさほど大きくなっていませんし、新しい科目の勉強と並行できますよ。
いずれにしても、大学院入試に必要な書類(大学の卒業証明書など)は早めに手配しましょうね。
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今日の「愛され妻」
昨晩は疲れていて、いつの間にか寝ていました…
夫に何度か「お風呂入りや~」と起こされた(らしい)のですが(^-^;
歯磨き洗顔だけして寝てしまって、夜中にノド乾いたな~顔がパリパリするな~と目が覚めました。
結局10時間くらい寝たのですが、まだまだ寝られそうです。
“税法免除 大学院 入学前の疑問にお答えします!【その1】” に対して1件のコメントがあります。
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