そうだ、比叡山へ行こう!その2:辨天堂
税理士試験受験生応援ブロガーくまお(@kumaco55)です。
書寫山圓教寺でお世話になっているお坊さまが、「比叡山にも辨天堂があるからお参りすると良いですよ。」とおっしゃってくださいました。
琵琶湖から上がる坂本ケーブルのケーブル延暦寺駅から、根本中堂へは右手に進みます。
ほとんどの人が右へ進む中を、左手に進み辨天堂を目指しました。
目次
辨天堂はどこ?
せっかく坂本ケーブルで山を上がったのに、辨天堂への道は下り坂です。
どこまでも続く山道、本当にこの道で正しいのか不安になってきます。(一本道なのに…)
どんどん下ります。気分的にはケーブルで上がった半分ほどを戻ったくらいです。(大げさ…)
途中に木造の建物を見つけました。
でも、どなたもいらっしゃいません。
お留守のようなのに玄関や縁側は開け放たれています。
どうやら辨天堂ではないようなので、このまま先へと山道を下ります。
途中で井戸を発見しました。
この井戸は千日回峰行にむかう行者様がお水を汲むところなのだとか。
命懸けの荒行にむかう行者様と同じ道を歩いて同じ井戸を使わせていただくなんて畏れ多いことに思います。
まだまだ山道は続きます。
ついに辨天堂へ!
鳥居が見えました。
ここまでは山道だったのが、参道らしく掃き清められています。
ついに到着したのだな~と嬉しくなりました。(かなりの時間を歩きました)
お参りしようとお堂に向かいました。
すると先にお参りしていらした方がご親切にも細やかに教えてくださいました。
ご厚意で本当は上がれないお堂の中でお参りさせていただくことができました。
神様に近いところでおみくじを引く!
辨天堂の奥に進むと、宇賀神様をはじめ多くの神様の祠があります。
お堂沿いに奥へ進む途中に、なんとお堂の下へまわれるようになっているのです。
つまり、お堂の床下にまわれるのです。
中腰にかがんで真ん中の方へにじり歩きをします。
ちょうど辨天様のいらっしゃる真ん前あたりでお参りできるようになっているのです。
そこにおみくじの筒が置いてあります。
おみくじを引いて、社務所?納経所?で100円を納めておみくじの紙をいただきました。
心惹かれた腕輪念珠(ブレスレット)
受験初年度に簿記論を失敗して経験者クラスに通っていた2年目の秋(今からちょうど3年前ですね)、ものすごく大ぶりな指輪が欲しくてたまりませんでした。
一番いいな~と思った指輪はなんと30万円ほどで高すぎて買えなかったのですが、たぶん武器というか強いアイテムが欲しかったのだろうと思います。
そんな時代もあったねと、もうすっかり30万円の指輪が欲しい気持ちはおさまっているのですが。
辨天堂に陳列してあった腕輪念珠(ブレスレット)が欲しくなってしまいました。
一番お手頃なものをお願いしたところ、なんとお加持をしてから送ってくださるそうです。
ここにあるのは見本で、注文を受けてから取り寄せて、個人に合わせてお祈りしてくださるのです。
他のお堂ではそのようにお加持してからというサービス?はないようなので、とても幸運なことでした。
「自分に自信を持ちなさいよ」と言われました
「自分に自信を持ちなさいよ」とお坊さまに言われたのよ~と言うと、
夫は、「えっ!? それ以上!? 自信いるの!?」と非常に驚いていました。
しかし、お坊さまにはお見通しだったようです。
自信がないとかそんな話はしなかったのですが、私は顔に出やすいのでしょうか?
「人間は60億人もいて、60億人それぞれの正しさや信念がある。」
「他人は他人の正しさがあって、それは人それぞれ。」
「自分は自分の正しさを信じたらいい。」
と、お坊さまのお話でした。
先日の授業中の雑談で、ブラックな事務所の話と、また、30代40代は実務経験のあるバリバリ即戦力でないと就職できないと聞き、ちょうど考え込んでいたところでした。
税理士の資格は取れても、税理士として登録はできないかも…と。
そうなるかもしれないし、そうならないかもしれないし、将来は自分次第です。
今は大学院の単位を修得して修士論文を書くこと、これを第一目標に励むことが自分の道だな~と考えています。
法要のお知らせ(2022年8月)
今日の「愛され妻」
つい2週間ほど前まで冷房だったのに、そろそろ暖房ですね。おでんと焼き芋が美味しいシーズン到来です!