5科目vs院免、国税4法vsミニ税法、結論のでない話に思うこと

合格神社 伊勢神宮

税理士試験受験生応援ブロガーくまお(@kumaco55)です。

前々から疑問に感じていたことについて、教授のお話を伺って改めて考えてみました。

くまおが常々思うこと

ここからは私個人の考えなので、興味のない方はスルーしてください。

5科目vs院免、国税4法vsミニ税法、とかの話

大原に通っていたとき、しばしば耳にしました。
「院免は卑怯」「ミニ税法は逃げ」
「事務所のセンパイ全く仕事ができない、やっぱり院免は使えないわ~」
「税理士のくせに全く税法の勉強してなくて、改正とか知らないし、過去の知識しかない」
「国税4法(法人・所得・相続・消費)を勉強してない税理士は使えない」

本当にそうなのでしょうか。
たまたま知っている人が使えない(それも本当なの?)というひとかけらの出来事だけで、全体を断定できるのでしょうか。そんなアナタは何様なのでしょうか…

誰しも自分が一番エライと思いたい

自分が一番努力していて、一番頑張っていて、一番エライんだ!と思いたいものですよね。
特にこういった資格試験の勉強ではそう感じるのも当然です。

胸を張って堂々と言えばいいんですよ!
「私は頑張っている!仕事もバリバリ活躍している!長時間勉強している!成績もいい!絶対合格!!」

私だって大っぴらには言いませんが「初学1年で所得に合格した自分はスゴイな~」と誇りに思っています。

他人を貶す必要はない

一生懸命に仕事も勉強もしているアナタからしたら、物足りないとか歯痒く思ってしまうのも無理はないのかなと同情はします。
でも、誰かの不出来を殊更に言い立てたとしても、自分の価値は何一つ上がりませんよ。
自分の価値を上げるのは、ただ一つ、自分の言動だけです。

他人を悪し様に罵る暇があったら、自分を高める行動(=税理士試験の勉強)に集中しましょう。

まだなっていない人があれこれ言う不思議さ

院免うんぬん…言う人には、税理士ではない人が多いなあと思いませんか。
受験生だったり、元受験生だったり。

税理士になってから言えばいいのになと感じます。
そんな愚痴を言う暇があるなら理論暗唱しましょうよ。計算問題を解きましょうよ。
本当の本気で税理士を目指して勉強していたら、他人をあれこれ貶す暇なんてないですよ。

税理士になった人はあれこれ言わない…?

晴れて税理士になったらナンボでも言うたらエエがな!と思います。
ところが、税理士さんで「院免使えない」「ミニ税法は逃げ」とか声高に叫んでいる方を見かけたことが私はありません。寡聞にして知らないのかもしれませんが…
税理士になったらそんな些末なことはどうでもよくなるのかもしれませんね。
だってもっと大事なことがたくさんありますし、やりたいことを追求する人にそんな暇はなさそうです。
そうではなくて、例えば税理士さんがご自分の合格科目を公表していらして、後輩受験生にアドバイスをくださったりすることはとても素晴らしいことだと思います。

自分がベストだと思う道を選べばそれが正解

簿財を私と同時期にスタートした大学生は、3年で5科目官報合格しました。
その人に聞いたことがあります、「大学院は考えてないの?」と。
すると、「大学院行くよりも5科目受験の方が早く税理士になれるから」という返事でした。
その人にはそれがベストだったのです。最善で最速だったのです。

くまおが大学院進学を決めた理由

私も当初は3年5科目合格を目指していました。
3科目合格して税理士試験の受験勉強から卒業するときに、こんな風に声を掛けていただきました。
「せっかく3年で3科目取れたのにもったいない。あと2年で2科目取れるって。」
しかし、2年で2科目取れる保証はありません。同じ2年の使い道として、私は大学院で自分に足りないところを補うことを選びました。私にとって、この選択がベストなのです。

人は不安を抱えて生きている

先の見えない不安、もしも失敗したらどうしようという不安、誰しも不安を抱えて生きています。
自分の不安な気持ちを誰かにぶつけても、不安は無くなりはしませんよ。
税理士試験の不安は、勉強をして合格することでしか晴らせないものだと思います。

自分を卑下する必要もない

私は「実務経験ないし、40歳超えてるし、就職できないかも…」と自分の不安を口にしてしまったことがあります。
周りの人が自分よりも優れているように感じて気後れしてしまうというか、こんな人たちの中に入ってやっていけるのかなと心配に思うのですよね。

そうしたら、「そんなことは言わない方がいいですよ。」って励まされました。

他人からしたら「どうせ私なんて…」と自分を低く見ている人は面倒くさい人だよなと気付かされました。

税理士になる方法は人それぞれ

東京大阪間を何で移動するかの違いと同じことです。
新幹線・夜行バス・自家用車・飛行機・徒歩・ヒッチハイク…、最終的に目的地へ辿り着けばいいんです。
どの方法を選ぶのかは人それぞれです。

税理士になって、自分の夢や希望を叶えましょう!一緒にがんばりましょうね!

今日の「愛され妻」

季節の変わり目は気温の変化が激しくて、身体がしんどいです。愛妻おにぎり🍙(愛する妻のために夫が作ってくれます)を食べてがんばります!

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