税法免除 大学院 コレを授業でしたいです!と言ったもん勝ちな話

書寫山圓教寺 新緑まつり

税理士試験受験生応援ブロガーくまお(@kumaco55)です。

入学して2カ月近くが経ち、大学院の授業にもそろそろ慣れてきたように感じます。
大学院の授業ってどんな感じなのか、気が付いたことをご紹介します。
大学院によって異なると思うので、あくまでも参考程度にご覧ください。

何科目取るの?何単位必要なの?

1回の授業は90分です。これを半期(前期・後期)に15回受講します。
1科目で2単位です。通年の科目ならば4単位になります。

履修する科目は個人の自由ですが、必須科目が設定されている場合もあります。
私は【租税法・商法・民法・民事訴訟法・憲法・刑法】を履修登録しています。
これらすべてで24単位になります。1年生の間に授業で必要な単位は取れる計算です。

授業で22単位以上、2年生のゼミで4単位、修士論文で4単位、合計30単位以上が修了の条件です。

教科書は?レポートって何を?

教授や科目によって様々です。教科書を使う科目ももちろんあります。
もしも指定された教科書があれば早めに購入しましょうね!
専門書は一般の書店では取り寄せになることが多いです。初回授業に間に合うよう早めに買いましょう。

レポートは、何らかのテーマについて書きます。
テーマは、教授が指示をくださることもありますし、自分で探してくることもあります。
A4用紙数枚程度にWordでまとめて人数分を印刷します。
授業で配布して説明と自分の意見を述べます。それに対し教授を含め受講生みなで議論します。

大学院は受け身だともったいないよ~

同級生ほとんどが進学するからと通った大学とは異なり、一般的に大学院へ進学する人は少ないです。
せっかく大学院でより深く学びの庭を堪能できるのですから、存分にその権利は行使しましょう!

教授の方針はもちろんありますし、それに沿って授業は進みます。
それでも、興味のある事例や分野があるならば、
「コレを授業で取り上げて欲しいです!」
と、教授に相談してみましょう。

すぐにではなくても、いずれ授業で取り上げてもらえること間違いなしですよ。

実務で疑問に感じたことはドンドン追求してみよう!

教授や同級生が実務で本当に経験した事例について説明してくれることがあります。
もちろん、守秘義務や個人情報保護を逸脱しない範囲内です。

今までの取り扱いはこうだったけれど改正があってどうなったとか、こういう事例にはこんな法律の適用が考えられるとか、こんな対応をしたけれど他の選択肢はないかなど、話題が尽きません。

例えば、不動産賃貸業の法人が、賃貸マンションを建築中に建築現場に自動販売機を設置し、消費税の課税事業者の届けを出して、賃貸マンション建築に掛かった消費税を還付してもらう事例など、実務経験のない私にはとても勉強になりました。
(税込で減価償却すればいいやんと思ったので…)

こういった話を聞くことができるだけでも、大学院に進学してよかったな~と実感しています。

今日の「愛され妻」

ブリを甘辛く炊いてとリクエストを受けました。晩御飯に炊いてだしたら「奥さんは味付け番長やね~!美味しいね~!」と褒めてくれました。ちょっと照れてしまって、「それは夫さんが奥さんの味付けに慣れただけですよ~」と返してしまいました。素直にありがとうと言えばよかったです。

Follow me!