国立国会図書館関西館 研究室で気分はプロフェッサー&ガイドツアーは興味津々!

国会図書館関西館 地下書庫

税理士試験受験生応援ブロガーくまお(@kumaco55)です。

1月25日に国会図書館関西館へ行ってきました。
いろいろと新しい発見がありましたのでご紹介します。

研究室を借りる!

研究室は無料で使用できます。
来館当日に総合案内で申し込みできるほか、事前に電話で予約することもできます。

1~4人用の研究室と、5人以上で使用できる共同研究室があります。

私は研究室を使用しました。
窓際にパソコンが設置されたデスクがあります。
真ん中に4人掛けのテーブルがあります。
壁にはロッカーがあり、荷物や上着を収納できます。
電源も使用可能で、自分のパソコンを持ち込んで使うことができます。

研究室のパソコンは、国立国会図書館オンラインに接続できます。
閲覧室にあるパソコンと同じように、デジタル資料の閲覧と印刷、複写申込書の作成や資料請求などができます。
これが何と言っても便利です。
閲覧室のパソコンは共用ですが、研究室のパソコンは専用です。
他の利用者に気兼ねすることなく、自分のタイミングで使えるのがとてもありがたいです。

研究室は個室で、ここで作業をしていると気分はまるでプロフェッサーです。
実際は稚拙な修士論文に四苦八苦しているのですが、高尚な学術研究をしているような気持ちになります。
複数の資料を広げて調べものをしたいときに、研究室はおすすめですよ。

ガイドツアーは情報満載!

国会図書館の設置目的や建物の構造、閲覧室の説明や地下書庫の案内など、1時間ほどのガイドツアーです。

国会図書館の蔵書は、永遠に保存利用されます。廃棄されることはありません。
つまり、ずっと使用できる状態で保存しなければなりません。
蔵書を汚損しないように、また、行方不明にさせないように、職員さんたちはとても細やかに心配りをなさっていることがわかりました。

私たち見学者は、地下書庫に移動する前に靴底の土や微生物の飛散防止のため靴カバーをします。
職員さんたちは、館内専用の履物を使用するように徹底されています。

地下書庫はすべて電動かと思いきや、開架書棚が多くの面積を占めています。
利用者から資料請求があると、地下で待機している職員さんが1冊ずつ取り出していました。
サッカーコート1面分ほどの広さなので、迷子にならないように棚は色分けされており、大まかな現在地が分かるようになっています。

関西館バーチャルツアー

地下書庫の自動書庫がすごい!

一部は自動書庫になっています。
コンテナ単位で管理されており、お目当ての1冊を取り出すことは人の手が頼りとなります。

ここの動画でチラッと写っている緑色の板が重要な役割を果たしています。
本を所定の場所から取り出すときは、必ず指定の板を差し込むことがルール付けられています。
ここにあった本は今どこにありますよ、という情報がわかるようになっています。
このルールを徹底することで、行方不明の本が発生しないようにできるのですね。

今日の「愛され妻」

奈良県生駒市にある高山製菓に行ってきました。工場直売所は買い物客で大賑わいでした。マヨネーズ味のおかき以外にもいろんなおかきがありました。また機会があればおかきを買おうと思います。国会図書館関西館に行く楽しみが増えました。

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