税理士試験 計算問題 解いてすぐに解答解説を見ない!「わかったつもり」をなくす!
税理士試験受験生応援ブロガーくまお(@kumaco55)です。
まとまった勉強時間が確保できる休講期間に、ぜひ試してほしいことがあります。
それは、計算問題を解いた後に「正しい答えを自分で探して考える」ことです。
つまり、解答解説をすぐに見ないで、テキストやノートを見て、自分の書いた答えが本当に正しいのか確かめるのです。
目次
すぐに答え合わせをすることのデメリット
「あ、そっか、こうやって解けばいいんだ~」
「あ~あ、ケアレスミスだった~」
「あ、なるほどね~」
こんな感じで、わかったつもりになってしまうことが最もダメなのです。
問題を解いて、すぐに答え合わせをしてしまうと、解いている最中の試行錯誤をきれいさっぱり忘れてしまって、答えの数字が合っているかどうかだけに注目してしまいがちです。
それでは効果が薄いです。
簡単な問題は解けたとしても、本試験問題のような応用問題には対処できないでしょう。
せっかく時間を掛けて問題を解くのですから、身につく勉強をしましょう。
解いていて「あれ?」と手が止まったところは印をつけよう!
自信を持って解いているところは、スラスラ手が動きます。
そうではなくて、「あれ?こうだったっけ?」と手が止まる(遅くなる)項目は、まだ知識が定着していません。
そういう項目は、その時点での自分の弱点なのです。
毎日の勉強や答練は、高得点を取ることが目的なのではなく、克服すべき弱点を見つけるためにあります。
かと言って、答練を解いている最中にテキストをパラパラめくるわけにはいきませんよね。
そこで、解いているときに「あれ?」と引っかかった項目には何か印をつけておきましょう!
私は、余白部分に大きく「?」を書くようにしていました。
解き方を探すクセをつける
答練を解き終わりました。
解答解説を見ないで、まずはテキストやノートから正しい解き方(考え方)を探します。
ここで、解いているときに何がわからなかったのかを徹底的に考えましょう。
「解き方はわかったけれど、この問題にどう当てはめるのかわからなかった」
「解き方をすっかり忘れていた」
「違う解き方と勘違いしていた」
様々な原因があり、原因ごとに対策は異なります。
自分の弱点を克服するために、手間でも時間が掛かっても取り組みましょう。
直前期にはそんな時間はない!
直前期にはそんな時間はありません。
理論を回すだけで精一杯です。
時間を割いてじっくり弱点を探し克服することは、今のうちにやっておきましょう。
基礎項目で弱点をなくすことが合格を掴むカギです。
休講期間を有効に活用しましょう!
今日の「愛され妻」
12/23までは問題なく使えていたパソコンが、翌朝いきなり使えなく(電源が入らなく)なってしまいました。新しいパソコンを買って、合間合間にセットアップをして、ようやく今日なんとか同じように使えるようになりました。ふ~、やれやれです。
2020年は、この新しいパソコンとともに、修士論文とブログを地道に書き続けます。