税理士試験 計算の苦手克服は「串刺し」演習が効果的!
税理士試験受験生応援ブロガーくまお(@kumaco55)です。
簿財受験生には試してほしい、計算「串刺し」演習をご紹介します!
さぁ今から実判で炙りだされた苦手項目を克服しましょう!
目次
計算「串刺し」演習とは?
苦手項目だけを解くことです!
【有価証券】【固定資産】【退職給付引当金】【売上&債権】【仕入&債務】といった項目ごとに問題演習を行い、弱点克服を目指します。
『そんなの今までもやってるよ~』というアナタ、それは『個別問題のかたまり』を解いていませんか?
この計算「串刺し」演習はちょっと違います。
答練や総合問題を使って「串刺し」演習を行います!
今まで受けた答練や問題集の総合問題、10~20個くらいあるはずです。
これを全て問題用紙と解答用紙を用意します。
そして簡単なものから難しいものへと順番に解きます。簡単かどうか判断できないならば、古いもの(学習の初期のもの)から順番に解けばよいでしょう。
計算「串刺し」演習のメリット!
様々な出題パターンに対応できる
苦手項目を一度に数多く解くことにより様々な出題パターンに対応できるようになります。
まとまった量を解くことで、自然と難易度や所要時間の把握ができるようになります。
細切れ時間の有効活用
60分かかる総合問題でも有価証券だけなら15分で解けるなど、細切れ時間を有効活用できます。
今日は有価証券と決めたなら、朝のお出かけ前に15分+昼休みに20分+夕食前に15分など、1題ずつ解くことができますね。
何がどう苦手なのか把握できる
『固定資産ってなんか苦手…』というアナタ、固定資産の何が苦手なのか自分でわかっていますか?
なんとなく苦手意識を持っている状態では中途半端な克服しかできません。
まとまった量を解くことで『固定資産の買い替えが時間が掛かって苦手だ!』と何がどう苦手なのか具体的に把握することができます。わかれば対策も簡単ですね!
散らばった資料の見つけ方を練習できる!
「退職給付費用が現預金のなかにでていた』とか『仮払金に固定資産の取得があった』とか、総合問題では1つの論点がいろんな場所に散らばっています。
個別問題では散らばった資料を見つける練習ができません。
個別問題では解けるのに、答練では点が伸びない人は『散らばった資料の見つけ方』を総合問題で練習しましょう!
計算「串刺し」演習の注意点!
1日1項目にすべし!
あれもこれもと欲張ってはいけません。今日は有価証券と決めたらそれだけに集中しましょう。
1週間で苦手項目を全部やっつける、くらいの計画がちょうど良いでしょう。
時間を計るべし!
解く前に予想時間を決めましょう。そして実際に掛かった時間を計りましょう。
この差がありすぎるということは、問題の難易度を把握できていないということです。
本試験では「みんなが正答する無印Aランクを完答する」ことが必要です。
そのためには難易度と所要時間の把握をできるようになりましょう。
姫路おでんケーキ400円は必要経費に計上できるのか?
計算「串刺し」演習のブログ画像用に、姫路おでんケーキを400円でお小遣いから買いました。
この400円は必要経費に計上できるのでしょうか?
ブログのために購入したわけですが、ケーキなので食後のおやつとして美味しくいただきました。
愛され妻なので夫と半分こしました。この場合は必要経費に計上できるのは200円なのでしょうか?
早く税理士になって専門家としての見解を述べられるようになりたいものです。
今日の「愛され妻」
今日から授業開始です。これから晩御飯が別々になる日が増えそうで少し寂しいです。