社労士試験 不合格体験記(令和4年度)

愛され妻

どーも、かまかまです。
8月末に社労士試験を受けて数週間が経ちました。
結果は10月にならないと確定しませんが、自己採点して結果は分かってます。
不合格」です。
それなりに1年近く頑張ってきたつもりでしたが、いろいろと足りなかったようです。
そこで、不合格だった原因の分析と次回への改善に向けて「合格体験記」ならぬ「不合格体験記」を書いてみます。

油断

一番大きな原因は油断でしょう。
中小企業診断士試験の一次試験には1年で合格していたため、同じマークシート方式の社労士試験も上手くいくのではないかと勘違いしてました。
確かに同じマークシート方式ですが、科目数が社労士試験の方が多く、択一式だけでなく選択式の試験もあり、同じなのはマークシート方式なだけで全くの別物でした。
また、学習の順番として「労働基準法」からスタートするのですが、「労働基準法」が身近で理解しやすかったこともあり、意外といけるんじゃないかと思ってしまいました。実際、労働科目は順調に進んだものの、後半の社会保険科目で手間取りました。

計画

計画にも失敗しました。
中小企業診断士の試験を受けた時は、会社・ランニング・試験勉強の3つを上手く時間配分していけばよかったのですが、今回はそれに加え「中小企業診断士活動」も加わり時間が配分が上手くいきませんでした。
大まかに計画を立てていましたが思うようにいかず、内容の理解が不十分なまま演習に時間を取りました。しかし理解が不十分なままだと応用がきかず、本番では惨敗でした。

過去問軽視

過去問は一番の教材である」と思い、中小企業診断士試験の時はひたすら過去問をやっていたのに、今回は通しで過去問を解くことはしませんでした。
原因としては、①スタディングのセレクト過去問や山川式の過去問問題集などで個別に解いているから大丈夫だと思ってしまった、②過去問のページ数は択一式で60Pを超えるものになりプリントアウトに手間がかかる、➂過去問に手を出す時間がなかったなどですが、これはやはり失敗でした。
模試の問題を解くのであれば、その時間を過去問に振分けるべきでした。

手書き

今回の試験に向けては中小企業診断士試験と同様にスタディングを活用したのですが、スタディングはテキストを自分で打ち出す必要があり、そこを怠ってしましました。
中小企業診断士試験の際は一部分だけ打ち出してそれに書き込みをしてノート代わりにしていたのですが、今回はテキストをコピーして貼りつけたものをノートとしていました。
これは、見た目はきれいなものが出来上がりますが、全然頭に入っていません。
世代の違いかもしれませんが、自分の手を動かして文字を書いてこそ頭に入る気がします。
耳で聞き目で見て手を動かし、何なら口も使って覚えないとダメですね。

改善案

それでは来年の試験に向けての改善点として、
余裕をもって計画を立てる
中小企業診断士活動が入っても大丈夫なように余裕をもって計画を立てておく
また、予備校のカリキュラムを有効に活用する
過去問を回す
基本は過去問なので、何度も過去問を解く
手書きノート活用
横着しないでノートは手で書く

来年の試験はこれで勝負します。

今日の「愛妻家」

最近、妻は私が翌朝走るかどうかお見通しらしい。「夫のことは何でもわかるって凄い」って思いましたが、前の晩に履いているパンツでばれていたらしい。パンツでうろうろするの止めとこ…





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