書寫山圓教寺 令和元年 宇賀神(うがじん)大辯財天(だいべんざいてん)浴酒供(よくしゅく) 結願(けちがん)にお参りしました

書寫山圓教寺 摩尼殿 御朱印

税理士試験受験生応援ブロガーくまお(@kumaco55)です。

書寫山圓教寺中安剛円さまが、令和元年12月3日より断食断水で宇賀神大辯財天浴酒供を修法し、無事に令和元年12月10日の日中座にて満行なさいました。

浴酒供で一緒にお唱えするお経など

1枚の紙とお経の本(天台宗諸経要集)を貸していただきました。
宇賀神大辯財天浴酒供
黄色いマーカー部分が、一緒にお唱えする部分です。
お経と真言(しんごん)です。

行者様の修法にあわせて、お坊さまや参加者は一緒にお唱えをします。
どこの部分で何を唱えるか決まっているのだそうです。

お経をお唱えするときは、リーダー役?のお坊さまが「お経の名前」を最初に唱えます。
それを合図にお唱えをはじめます。

お唱えは、一緒に声を出してお経や真言を読み上げます。
難しい場合には、黙読だけでも大丈夫です。

お経の本(天台宗諸経要集)には、ふりがながついています。
この経本は仏具店(お仏壇の浜屋など)で購入することができます。

お経

お唱えするお経です。(天台宗諸経要集のページ番号)
般若心経(134ページ)
神力品(92ページ)
普門品偈(123ページ)
自我偈(6ページ)
世尊偈(123ページ)

お下がりとご祈祷札

お札は、12月3日から10日までの21座でご祈祷していただきました。
書寫山圓教寺 浴酒供 ご祈祷札
お下がりに浴酒供のお酒と清浄歓喜団をいただきました。

油菓子とずっと呼んでいたのですが、清浄歓喜団という名前のお菓子と知りました。
京都の亀屋清永さんだけが製造しています。
奈良時代に中国から伝わった唐菓子で千年の歴史があります。
中のこし餡にはお香が練り込まれています。
(といってもお線香くさいわけではありません。)
とても硬いので、少し温めてから食べると良いです。

直会(なおらい)

1週間も断食断水なさってお辛いはずですのに、マイクをお持ちになって立ったまま法話をしてくださいました。
書寫山圓教寺 中安剛円さん
直会では、美味しいお食事をいただきました。
円教寺 令和元年 浴酒供 直会

令和2年の己巳(つちのとみ)

令和2年の己巳(つちのとみ)は、こちらです。
1月27日(月)
3月27日(金)
5月26日(火)
7月25日(土)
9月23日(水)
11月22日(日)

おそらく浴酒供を修法なさるのではないかと期待しています。

今日の「愛され妻」

いっしょにお唱えをしたので、記念に御朱印(アイキャッチ画像)をいただきました。

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