税理士試験 過去問分析 簿記論 第66回(2016年) 第三問 とるべき項目はこれだ!
税理士試験受験生応援ブロガーくまお(@kumaco55)です。
第66回(2016年)の簿記論(※私が不合格だった簿記論デス…)第三問を基に、取捨選択について解説をしたいと思います。
目次
簿記論 第66回(2016年)第三問をはじめて解く受験生向け
簿記論 第66回(2016年)第三問をはじめて解く受験生さん、少し変則的な解き方をしてみませんか。
【ルール】
今から挙げる項目だけを解いてください。
そして何分掛かったのか必ず計ってください。
【解く項目】
(10)退職給付費用
(11)減価償却費
(15)支払利息
(16)為替差損
(17)投資有価証券評価損
(18)固定資産売却損
(19)減損損失
(23)未払消費税等
(25)社債
(26)リース債務
(28)退職給付引当金
(29)資本金
(30)圧縮積立金
(31)その他有価証券評価差額金
(32)繰延ヘッジ損益
(34)有価証券利息
簿記論 第66回(2016年)第三問を複数回目で解く受験生向け
簿記論 第66回(2016年)第三問を複数回目で解く受験生さん、はじめて解く受験生さんと基本は同じですが、1つだけルールの追加(目標時間)があります。
【ルール】
今から挙げる項目だけを解いてください。
目標時間は45分です。
そして何分掛かったのか必ず計ってください。
【解く項目】
(10)退職給付費用
(11)減価償却費
(15)支払利息
(16)為替差損
(17)投資有価証券評価損
(18)固定資産売却損
(19)減損損失
(23)未払消費税等
(25)社債
(26)リース債務
(28)退職給付引当金
(29)資本金
(30)圧縮積立金
(31)その他有価証券評価差額金
(32)繰延ヘッジ損益
(34)有価証券利息
初見で取捨選択できるか?が肝心です!
簿記論 第66回(2016年)第三問は、項目ごとの難易度にバラツキがありました。
商品系はCランク黒星だらけで、固定資系と退職金系がA・Bランク無印白星でした。
合格者は知識と答練経験を駆使して、これらの16項目をほぼ正答していました。
まさに取捨選択が合否をわけました。
(自分で書いていて本当にツライ…凹みます…)
取るべき16項目の本試験における正答率
(10)退職給付費用 80%
(11)減価償却費 81%
(15)支払利息 84%
(16)為替差損 56%
(17)投資有価証券評価損 80%
(18)固定資産売却損 80%
(19)減損損失 70%
(23)未払消費税等 80%
(25)社債 66%
(26)リース債務 80%
(28)退職給付引当金 70%
(29)資本金 40%
(30)圧縮積立金 80%
(31)その他有価証券評価差額金 55%
(32)繰延ヘッジ損益 80%
(34)有価証券利息 90%
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今日の「愛され妻」
昨日はすき焼き風、今日はすき焼き風うどん、繁忙期なので牛肉を食べて乗り切ってもらいたいです!