税理士試験 固定資産税を選ぶメリット&デメリット

理論サブノート

前回の記事で、私がなぜ固定資産税(以下「固定」とします)を選んだのかご紹介しました。
ここからは2年勉強して感じた「固定」のメリットとデメリットをご紹介します!
理論サブノート

メリット

・理論の題数が少ない!
・本試験の出題パターンが安定している!
・計算は「家+土地」「農地」「償却資産」の3種類!
・計算は処理の流れと電卓の打ち方さえ覚えれば解ける!
・法改正は基準年度に行われることが多い!
(つまり、それ以外の年度に大きな改正はほぼ無い)
・年明けから学習を始めても本試験に十分間に合う!

デメリット

・計算で「電卓ミス」「判定ミス」をしても気付きにくい!
・計算は基本的に最終値を合わせる必要がある!
・計算で最初の判定や土地の面積をミスすると最終値は合わせられない!
・理論は暗記精度がモノをいう!
・受験者数が少ない!(平成30年度は1,325人)
・受験予備校の開講クラスが少ない!

まとめ

冷静に考えるとデメリットの方が多いんじゃ…という気がしないでもないです( ;∀;)
でも、私は固定を勉強して楽しかったです。今まで読み飛ばしていた地価についてのニュースなども興味深く目にするようになりました。
受験科目としては固定だけを専念でするというよりも、他の科目のサブとして受ける分には学習の負担が少ないのでお勧めできると思います。

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