税理士試験 オンライン講座「STUDYing」のメリット・デメリット

姫路城 しゃちほこ

税理士試験受験生応援ブロガーくまお(@kumaco55)です。

税理士試験は11科目すべてに合格する必要はありません。
受験しない科目が必ず存在します。
私は、受験しない科目の勉強手段として「STUDYing」を受講しています。

「STUDYing」税理士試験講座の特徴

・オンライン専門の講座である。
・講師による採点はない、自己採点のみである。
・全国模試はない。
・「STUDYing」での勉強時間を記録してくれる。(StudyPlusみたいな感じ)
・テキスト・問題集などはPDFで提供される。
・勉強するもしないも自分次第である。
・最長2年間受講できる。
・購入前に無料講座を試すことができる。

「STUDYing」税理士試験講座のメリット

自分のペースで受講できる

毎週何曜日の何時から授業、という日時の指定がありません。
自分の都合にあわせて無理なく受講できます。

大手専門学校よりも安価である

簿財2科目講座が ¥54,980 (税抜)、
税法科目各講座が¥45,980 (税抜)、
と大手専門学校に比べてお手頃価格で受講することができます。※2020年3月現在。

音声データのダウンロードがある

講義動画のダウンロード以外に、講義音声のダウンロードがあります。
ながら学習(運転しながら、家事しながら)に使えます。

「STUDYing」での勉強時間を勝手に記録してくれる

いつ、何を、どのくらい、勉強したのか勝手に記録してくれます。
自分で入力する手間が省けます。

勉強仲間機能がある

オンラインの同級生という感じでしょうか。
自分の勉強時間や学習内容を投稿したり、勉強仲間の投稿を見ることができます。
いいねボタンを押したり、コメントをつけたりもできます。

「STUDYing」税理士試験講座のデメリット

自己管理できない人は続かない

メリットの裏返しでもあるのですが、サボっていても誰も指導や指摘をしてくれません。
すべて自己管理です。
自分で計画を立てて実行していくのが苦手…という人には不向きかなと。

問題集を印刷するのが面倒くさい

手で書いて解く計算問題は、本試験と同じように紙ベースで練習したいですよね。
数枚程度なら印刷しても、講座トータルでとなるとものすごい量です。
これらをすべて印刷するのはかなりの手間です。
そんな受講生のために印刷した問題集を送ってくれる別料金のオプションがあります。
(私はテキストの印刷オプションが欲しかったな~と思っています。)

講師は選べない

大手専門学校でもweb講座の先生は決まっていて選ぶことはできないのですが、こちら「STUDYing」も同様です。
この科目はこの先生、と決まっています。
合う合わないはどうしてもあるので、無料お試し講座を視聴してから申し込みをするか検討しましょう。

講師による採点サービスがない

実力テスト問題も提供されますが、自分で採点する必要があります。
講師に採点して欲しいな~という人は大手専門学校の方が向いているでしょう。

「STUDYing」法人税法

講座内容が網羅的かどうか受講前に確認したいという声にお応えします。
※2020年合格コースの内容です。

まず、授業の回数は190回です。
授業を受けて、スマート問題集に答えて、トレーニングを解く、という流れで学習を進めます。
テーマ別演習問題が、理論・計算それぞれ10回分あります。
実力テストは、5回分です。
理論記述問題は、18回分です。
諸々トータルで588回(授業190回を含む)です。

学習内容は、以下の通りです。
法人税の概要、
資本金等の額と利益積立金額、
受取配当等、
資産評価等、
繰延資産・減価償却等、
給与等、
営業経費等、
圧縮記帳等、
引当金等、
欠損金等、
帰属事業年度の特例、
リース取引等、
海外取引、
税額計算、
組織再編成等、
グループ法人税制、
その他、

オプションの直前対策講座では、税制改正セミナーを含む10回の講義があります。
(私はオプションをつけていないので、詳細は不明です。)

受験しない科目の勉強手段として「STUDYing」を活用する

実務が一番の勉強方法なのかもしれませんが、基礎的な内容を体系的に学習することは遠回りでも無駄にはなりません。
受験しない科目の勉強はどうしても優先順位が低くなるものです。
講座だけ受講するとか理論暗記はほどほどにするとか、割り切っていきましょう。
せっかく勉強しようと決めたのだから、最後まで受講を続けることが大事ですよ!

今日の「愛され妻」

空になった洗剤を補充するとか、定期的に部品を交換するとか、1つ1つは大したことないのですが、ローテーションに気を付けて忘れないようにするのが面倒なのですよね。
ちょうどなくなりそうな洗剤を補充していたら、夫が「いつも奥さんが足してくれてたんやね~、知らなかった、ありがと~」と言ってくれました。
そんなことも家事のうちと知らないとは思っていなかったので、これからはもっと大げさにアピール(目の前で交換するとか)しようと心に決めました。

Follow me!