税理士試験 情報一元化アイテムとして「ミスノート」作成のススメ!
税理士試験受験生応援ブロガーくまお(@kumaco55)です。
昨日のブログで紹介した情報一元化アイテムとしての「ミスノート」について、もう少し詳しく解説します。
目次
「理サブ」と「要点チェックノート」
アイキャッチ画像は、私が使っていた所得の理サブと要点チェックノートです。
左が理サブ、右が要点チェックノートです。
どちらも余白にミスした項目や紛らわしい項目をメモ書きしています。
要点チェックノートの隅っこには、計算テキストの該当ページをメモ書きしています。
本試験当日にざっと目を通すのはこれらの情報一元化アイテムですが、普段の勉強時には情報量が不足しています。勉強中はテキストに戻って確認することが頻繁にあります。そんなときに目次を見て該当ページを探すのは時間の無駄なのです。そのためにテキストのどこに載っているのかメモ書きをしています。
いつから作成するのか?
インプットが終わったあとの答練時期から「ミスノート」を作成しましょう!
学習の初期段階から作る必要はありません。その時期のミスは答練時期には解消しているものがほとんどです。
4月の実判から作成するか、直前期の全国模試からの作成がおススメです。
(どちらかと言えば、実判からの作成をおススメしています)
目次ページを活用しよう!
理論も計算も目次ページがありますね。これをコピーしてブックカバーとして使うのです!
そうすると本を開かなくても目次を見ることができます。窮屈な満員電車でも勉強ができるのです。
目次ページのタイトルを見て、どんな内容か暗唱する!のです。
これなら机も要らないですし、立ったままでもできます。
所得の計算なら、タイトルから表示箇所と計算式を思い浮かべます。
固定の計算なら、タイトルから計算の流れを思い浮かべます。
理論なら、タイトルから枝番を暗唱し、どんなときのなんの理論か一言で説明します。
税理士試験の受験勉強は机に向かってすることだけではありません。
スキマ時間も逃さずどれだけ細かく脳に刻み込んだかが鍵なのです。
「オリジナル応用理論問題集」も作ろう!
会計人コース2019年1月臨時増刊号「合格体験記」でもご紹介しましたが、答練の理論問題と解答解説を縮小コピーして「オリジナル応用理論問題集」を作ります。
裏面や余白の部分に、タイトル挙げのコツや類似問題などを書きます。
自分が間違えた部分は、なぜ?何を?間違えたのかも書きます。
(問題文の読み取りミスなのか、暗記不足なのか、原因ごとに対策は異なります)
税理士試験本試験当日の強い味方になる!
数カ月から1年弱をともにした情報一元化アイテムは、必ずやあなたの強い味方になってくれます。
自分のがんばりが詰まった何よりも効き目のあるお守りです。
今から情報一元化アイテムを作成して、スキマ時間に目を通しましょう。
本試験当日と前日に2回転すればバッチリ合格間違いなしと自信が持てますよ。
『自分は合格できる!自分には合格する力がある!』と思えるような勉強をしましょう。
自分のがんばりを信じられるように認められるように、日々の勉強を大切にしてください。
今日の「愛され妻」
焼肉とか焼きナスとか「焼くこと」は夫の方が上手なのですが、唯一「焼きそば」だけは私の方が上手です。