税理士試験 過去問はシャッフルして解こう!
税理士試験受験生応援ブロガーくまお(@kumaco55)です。
そろそろ過去問演習に取り掛かっている時期ですね。
答練や問題集などと異なり「解きにくい!」と感じていませんか?
そう、それが普通です!
つじつまが合うように出題された予備校の問題とは違うんです。そんな過去問にどう向き合っていくのかご紹介します!
目次
学習計画表に従う!
まずは学習計画表の指示通りに過去問を解きましょう。
今日は第65回の第三問、明日は第62回の第一問…、と指示された通りに問題と解答用紙を用意して解きましょう。何を解くか頭を悩ませないで済むのが一番ですからね。
学習計画表に縛られたくない!
やれと言われたらやりたくなくなる、そんなアナタには。
前々年からさかのぼって過去問を解いていきましょう。
2019年受験生ならば、第67回から解きはじめましょう。
なんで前年の第68回からじゃないの?と思ったアナタにはこっそりお答えしますね。
前年の過去問は直前のお楽しみに解くからです。
本試験直前になると、どの問題も解き尽くして新鮮な問題がなくなってしまうのです。
そんなときのために最新の過去問は取っておくのですね。早く解きたくて他の問題を片づけるスピードが上がること間違いなしです!
過去問シャッフル!
過去問をいくつか解いて慣れてきたら、いよいよ過去問シャッフルです!
本試験問題は、大問が2つから3つ(その中に設問がいくつか)で構成されています。
過去問を年度や設問でバラバラに分けます。
分けた問題を好きなように組み合わせ(=シャッフル)して、オリジナル過去問を作るのです!
簿記論の場合は、第三問×2年分で2時間問題や、第一問×4年分で個別問題の特訓など可能性は無限大です。
財表の場合は、第67回の理論+第60回の計算で2時間問題など、理論+計算の形式で行いましょう。
過去問シャッフルのメリット!
思いがけない難易度の問題ができることです。
過去問題集に掲げられている難易度や目標点数は、あくまでもその問題構成ならばという目安です。
これがもしも『めっちゃ簡単な問題の寄せ集め』だった場合は、どうなると思いますか?
普通の答練では捨て項目になるような箇所も正答しなければならないということなのです!
例えば、株主資本等変動計算書の最終値(純資産の当期末残高)は集計が面倒くさいですし、どこか1つでもミスしていたら合わないので解かないことが多い項目ですよね。
でも難易度が低い問題の寄せ集めだったら、ここを取っておくことが勝ち抜けるために必要になります。
同じ問題でも組み合わせ次第では取捨選択の判断が分かれます。
ここを的確に判断できるように過去問シャッフルを活用しましょう。
過去問+模試のシャッフルも!
古い過去問の理論問題は今年の出題傾向に当てはまらないことがあります。
そんなとき、理論は今年の模試の問題を活用しましょう。
模試は今年の試験対策として最強のアイテムです。これと過去問を組み合わせたら鬼に金棒ですね。
今日の「愛され妻」
GWの予定を相談中です。できれば春の大掃除をしたいなぁ~と。花粉や黄砂でサッシが埃っぽいです。