税理士受験生はアスリートである!~試験の日程は変えられないし、変えてはいけない~

幸運はこブッセ

「税理士受験生はアスリートである!」
アスリートの頂点といえばオリンピック選手です。あまたの選手が目標とし、選び抜かれた精鋭だけが立つことのできる舞台が4年に1度のオリンピックです。オリンピックを見るたびに、「税理士受験生で良かった…1年に1度もチャンスがあるんやで!」と訳の分からん感想を抱いてしまいます。

授業ちゃんと受けていますか?

確定申告時期をむかえ繁忙期がやってきました。受験予備校のカリキュラムも応用期に入り、学習項目の難易度が上がってきます。忙しくて復習もできないうちに次の授業の日がやってきます。

そこでアナタはどんな判断をしますか?

「どうせ授業でても分からないし、仕事忙しいし、休んじゃおうっか…」
「分からんトコは後でWeb補講見るかなんかして、とにかく授業だけは絶対に行く!」

この些細な判断が大きな分かれ道だと思います。
義務教育ではないので休んでも誰も叱ってくれません。
自分で自分の決めたことを簡単に放棄してしまうようでは、他人に差をつけられるばかりです。
1回休んでしまうと、追い付くためにもっとたくさんの時間と労力を必要とします。
Web補講を倍速で見るだけでも何もしないよりはるかにマシです。とにかく続けましょう!

オリンピックも税理士試験も日程は変えられない!

オリンピック選手が「いや~、その日はちょっと都合が悪いから別の日に試合を変えてもらえませんか?」なんて言いませんよね。
税理士受験生も同じです。「8月8日は真夏で暑いし台風来るし、何よりまだ勉強できてないから、9月9日に変えてくださいよ~」みたいなことを言ったとしても誰も取り合ってくれません。
本試験の日程が変えられないのに、なぜ答練の日程は自由に変えてもいいと思うのでしょうか?
「まだテスト範囲の授業を全部やってないから後回しにしようかな…」
絶対にダメです!!
たとえ0点だったとしても答練は学習計画表通りに受けましょう。現実を受け止めましょう。

準備不足でいかに点数を稼ぐのか?という訓練をする!

そもそも100%準備万端で受験できる人は稀です!
理論はCランクも含めて全部暗記した、計算も黒星項目まで全部網羅した、みたいな人は滅多にいません。ほとんどの人は何かしら不十分な状態で本試験に挑むものです。
準備不足でも点数をもぎ取る訓練だと考えて、テスト範囲の学習が終わっていなくても答練を受けましょう。現実を受け止めましょう。

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