3年4カ月の受験生活では、いろんな人に笑われて（半分バカにされて）きました。
「そこまでする必要あるの？」とか「それ意味あるの？」とか言われてきました。
私のモットーは『真面目にやるのも、一生懸命なのも、仕事が速くて正確で丁寧なのも当たり前。周りの人に(￣ｍ￣〃)ぷぷっ!っと笑いと和やかな環境を提供する』なので、面白がってもらえたなら本望なのかな～と思います。

税理士試験に合格するために、私を含め受験生は多くのものを犠牲にしていると思います。
どうせ犠牲にしてしまうなら効果を最大限に発揮できるようにしたい、そのためにどうしたらいいのか、私が実践していることをご紹介いたします。

やれと言われたことは全部やる

何人かの先生に「短期合格者の特徴」を伺ったことがあります。どの先生も口をそろえて「素直な人」とおっしゃいました。やれと言われたことを素直な心でできる人が合格すると聞いて、頑固な私は「ひとまず素直に全部やってみよう！」と心に決めました。そして本当に、先生が薦めてくれたことを全部やってみました。
簿財のときは5分で昼ご飯を食べる練習もしました。本試験の緊張状態を普段から体験しておくようにと、総合問題を解く前に呼吸を2分我慢して心拍数を上げる（30秒もできませんでしたが…）練習もしました。
所得N先生が「素読みは時間の無駄」とおっしゃったときは、素読みをせずにいきなり問題を解きました。
『素直な人が合格するなら、こんなに素直な私が合格しないわけがない！』と半ば本気で思っていました。

無理をし過ぎない

親知らずが痛み出したら勉強を控えめにする、平熱より少しでも体温が高かったら自習室には行かない、食欲がないときは好きなものだけを食べる、などなど勉強以外では自分を労わるように心掛けました。税理士試験は長丁場ですから、身体に負担を掛け過ぎると勉強に支障がでてきます。そうなる前の早めにケアをしておくことが大事だと思います。

合格を意識する

北野天満宮で買った合格シールを電卓や理サブに貼っていました。合格祝賀会のチラシはコピーしてカレンダーやバインダーなど常に目に触れるように貼っていました。どこかに出掛けたら合格祈願のお守りを買いました。とにかく【合格】という文字を脳に刷り込みました。

善行を積む

黄色い点字ブロックは踏まない、優先座席には座らない、資源はリサイクルにまわす、などなど合格の神様に「くまおは感心な受験生だな～」と思っていただけるように、自分のできる範囲内でしています。あと1点を掴み取るには神様も運も味方につける！という気持ちです。最後は神頼みです。

ハチマキを締める

所得N先生が「ハチマキ締めたら集中力がアップします！」とおっしゃったので、自宅で時々ハチマキを締めています。髪の毛が邪魔にならなくてなかなかGoodですよ。あとはテキストにハチマキを巻いたりもしました。

私は大丈夫と自己暗示

こんなにお守りもいただいているし、合格アイテムは揃っているし、やれと言われたことは全部やってみたし、私は絶対に大丈夫！と自分に言い聞かせました。
どんなに馬鹿馬鹿しいことでも、自分が大丈夫と思えることならそれは無駄なことではありません。
神頼みも神様が助けてくれるからしているのではなく、神頼みしたから大丈夫と自分に言い聞かせるためです。
普段から『できない…どうしよう…ヤバイ…』ばっかり言っていたら不安な気持ちになってしまいます。だから否定的な言葉は使わないように気を付けています。
半分ネタでもこじつけでも『私は大丈夫！』と安心できたなら、本試験で実力（以上のもの）を発揮できると私は信じています！

まとめ

合格（勝ち）にこだわる！
笑われてもいい、馬鹿にされてもいい、とにかく合格したいんだ！

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