税理士試験 簿記論:T勘の計算用紙を使いこなす!
税理士試験 簿記論の本試験ではT勘の計算用紙が2枚配布されます。
白紙のほうが自由に使えるのに…と思うのですが、与えられたもので最大限の仕事をする訓練と考え使いこなしましょう!
目次
配布される状態
第67回と同じであれば、2枚重なったままです。
T勘が外表(見える側)になっています。
計算用紙を折る!
用紙の折り方って何それ?意味あるの?と思われるかもしれません。
限りある机上スペースを無駄なく使うためにも、自分に合った折り方を考えるのは戦略のひとつです。今からはじめれば実判のころには自分の使いやすい折り方が決まってくると思います。
計算用紙の折り方
あくまでも私の折り方です。
1:T勘を中表(見えない側)に二つ折りする。
2:「わ」を上に、「Z-〇〇ーA 計算用紙(この計算用紙は~)」を手前になるように置く。
3:「Z-〇〇ーA 計算用紙(この計算用紙は~)」を上へ(「わ」の方に)半分に折る。
4:縦半分に折ってから広げておく。折った縦線が欲しいだけです。
簿記論 総合問題
この折った状態で使います。上の余白部分に『会計期間』『端数処理』などをメモ書きします。
私は総合問題でT勘を使うのは5個くらいなのでこれだけで足ります。6個以上のときは、このT勘を折り上げて内側に隠れていたT勘を使います(実際に使いました)。
商品BOXなどを書くときは、折ったT勘を下側に広げて、T勘の裏側の白紙を使います。
簿記論 個別問題
もう1枚の用紙を使うか、総合問題で使った続きを使うかです。
私は続きを使う派なので、縦半分に折っていました。しかしながら、本試験では舞い上がっていたのか自分のルールを守っておらず、半分の縦線を無視してメモ書きしていました。
致命的なミスではありませんが、どれだけ練習を積んでいても本試験では何故か違うことをしてしまうのだな…と反省しました。
税理士試験 簿記論 計算用紙まとめ
計算用紙の折り方だけではありません。電卓や時計の配置、問題用紙と解答用紙の位置関係など、決められるものは全て決めておきます。
本試験当日は問題を解くことだけに集中できるよう脳を余計なことに使わないためにです。自分のパターンを決めておくと、どんな環境でも同じ解き方ができるようになります。
第67回簿記論の計算用紙は公開中です。
A3サイズに両面コピーしてお使いください。
税理士試験 #簿財用本試験計算用紙 です。
A3サイズに両面コピーしてお使いください。本試験では2枚配布されます。https://t.co/8G1Ofnkd1X— くまお@所得+固定受験生 (@kumaco55) 2018年10月22日
財務諸表論での使い方はコチラをどうぞ♪
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