税理士試験 会計科目 同時学習あるあるPart1ー簿財で解き方が違う?

東山魁夷展

会計科目は同時に学習する人は多いと思います。そこで頭を悩ますのは、簿財の講師によって解き方やメモの書き方が違うときがあることです。この地味に困る問題に良い解決方法があるのでしょうか。
東山魁夷展

一番ダメなこと!

何が一番ダメかと言うと、『その科目の』講師に教えられたとおりに『その科目は』その方法で解くことです!
同じ論点(例えば商品)なのに、簿記ではT勘を、財表ではBOX図を書くという風に違う解き方をしてしまうことは絶対にしてはいけません

ひとまずやってみる!

講師はその科目のプロですから、自分の解き方には自信を持っています。そこに至るまで試行錯誤を重ねて辿り着いた解き方ですから、間違いなく良い方法に決まっています。ですから、ここはひとまず習った通りに練習問題を解いてみましょう。
あれ?前段とハナシが違うじゃないか?と思いますね。ひとまず、ここは習った解き方で簿財両方を解いてみましょう『このやり方は自分には合わない』とか『こんなのやっても無駄』とか、やりもしないで決めつけるのは賢い考え方とは言えないと思います。

やってみてから決める!

両方の解き方で簿財どちらも解いてみました。気に入ったもしくはしっくりきた解き方があれば、迷わずそれを採用しましょう。どちらも甲乙つけがたいという場合は、速く解ける方もしくはミスが少ない方を選ぶと良いでしょう。どちらもイマイチ…という場合は、どこがどうイマイチなのか頭を整理して講師に相談してはいかがでしょうか。単に理解不足なだけというケースもありますので。

まとめ

同じ論点はひとつの解き方で攻める!
ひとまずやってみる!やってみてから判断する!

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