税理士試験 簿財:簿記一巡の商品系は箱図3つで解ける!

簿記一巡

簿記論や財務諸表論で出題される、簿記一巡やキャッシュフロー計算書(C/F)の金額推定を苦手にする方は多いと思います。
特に苦手意識が強くなりがちな「商品系」を、箱図3つで解くコツをお伝えします。
箱図3つで80%の問題は解けます!これで解けない場合、商品系は☆項目となりますのでためらわず後回しにしましょう。
簿記一巡

簿記一巡 商品系 箱図3つで解くルール

・箱図は左から「債務」⇒「商品」⇒「債権」の順番で書く!
・金額が不明な項目は(カッコ)で仮置きする!
・債権債務の期首と期末の金額は「手形を上」「掛けを下」と統一させる!
・金額推定が多すぎて手が止まったら後回し!

簿記一巡 商品系 箱図3つで解く手順

・求めるべき項目(例えば期首の商品)は必ず先に(カッコ)を書いておく
・原価率or利益率の指示を先に探す
・わかる金額をどんどん埋める
・途中でわからない金額が出たら(カッコ)で仮置き
・売上or売原のどちらかが出たら率を使う

悩んだら

・あれ解けない?わからない?と手が止まったら後回しにする!!
・後回しにした項目に時間が余って戻ってきたら、債務(債権)⇒「支払手形(受取手形)」「買掛金(売掛金)」に分解する。そのために、期首期末の債権債務は、手形を上に、掛けを下に書いておく。
・売上or売原のどちらかが出たけど、率がわからない、空欄よりはダメ元で「原価率0.8」で1分以内にササっと書く。

簿記一巡 商品系 解き方まとめ

・簿記一巡やC/Fはパズル感覚で解く!
・悩んで時間を浪費しない!
・解ける解けないの見極めを練習問題で訓練する!
・外貨建て取引が混じっても基本的に3つで解ける!
・3つで解けないときは後回し!!

Follow me!