そうだ、京都へ行こう!三千院 令和5年不動大祭
税理士試験受験生応援ブロガーくまお(@kumaco55)です。
京都大原にある三千院さんの不動大祭中日法要 焼供供養特別護摩供にお参りしました。
目次
不動大祭
令和5年4月16日(日)~5月15日(月)の期間中、普段は非公開の
秘仏である金色不動明王様のお厨子の扉が開かれています。
つまり、通常は拝見できない仏様を目の当たりにすることができるのですね。
焼供供養特別護摩供
不動大祭の中日(ちゅうにち)特別イベントとして、お不動様のご縁日である28日に特別護摩供が営まれました。
ご詠歌と声明が新緑の境内に響くなか、小堀光實ご門主様がお護摩を修法されました。
事前に申込みをした法要参拝者は、
・お護摩の炎に自分でお供物と護摩木を入れる
・お厨子の前で金色お不動様に間近でお参りできる
というスペシャルな体験ができました。
お供物は、円形の最中の皮の中に五穀が入っていて、1人1ついただきました。
護摩木は、小堀ご門主様がお加持をしてくださいました。
お加持を受けた護摩木とマカロンみたいなお供物を燃え盛る護摩の炎に自分で入れました。
受験生の皆さんの合格祈願と税法理論暗記本の出版御礼とか近況報告?とか護摩木に託しました。
ものすごく迫力のある炎だったので、ご利益バッチリです!
その後に、護摩壇の奥にお祀りされている金色不動様の前まで進んで目の前でお参りできました。
普段は秘仏なので美しいお姿で、金色なのだけど護摩の煙で燻されたのか陰影のある輝きで、とてもありがたいなぁと超早口でお不動様のご真言を三回お唱えしました。
護摩供の流れ
1時間30分くらいの法要でした。
お揃いの半袈裟をつけたマダム12人によるご詠歌がはじまり、
ご門主様はじめ10人くらいのお坊様が金色不動堂に入られます。
着席されてしばらくしたら声明がはじまりました。
四智漢語讃という声明で、最初のソロパートは三千院で最も若いお坊様でした。
お若いのに堂々としていて、それだけすごく練習したんだろうなぁと感じました。
続いて、ご門主様が護摩供の目的を述べられました。
そして再び声明です。諸天讃という声明でノリノリな感じでした。
法華経の如来神力品→不動経(漢文と訓読)→三十六童子と読経が続きました。
力強い読経から、麗しいご詠歌にバトンタッチです。
ご詠歌のあとは不動明王のご真言が繰り返し、その途中から順番に内陣の護摩壇まで進んで…という流れでした。
参拝者全員のお参りが済むとご真言が終わって、ご門主様が何かおっしゃって、般若心経でした。
お坊様が参拝者の祈願成就とかおっしゃって、お不動様のご真言を唱えて、後唄でした。
ご門主様が重ねて参拝者の祈願成就とかおっしゃって締めでした。
ご門主様のお話
金色不動様は、三井寺を開かれた智証大師様がおつくりになったと伝わっているそうです。
不動明王様は、災いや魔を打ち砕く強いお心をお持ちで、上も下も広くにらみを利かせる目で人々を見守ってくださるそうです。
最後に「かんまん (ボロンボロンボロン)」と皆様で唱えました。
「かんまん」というのは、打破をして自分は力強くなるという意味だそうです。
「ボロン」というのは、成就・全てが成るという意味のご真言だそうで、心の中で唱えるそうです。
お昼ご飯
法要の後、事前に申込みしていた参拝者のみ別の会場でお昼ご飯をいただきました。
ご門主様や執事長さん若いお坊さんが参拝者一人一人をまわってくださいました。
ご門主様とちょこっとお話できて嬉しかったです。
お昼ご飯もとても美味しかったです。
お札
せっかくなのでお札をお願いしました。後日、郵便で届きました。
「信心堅固」ってお願いしたのは、信仰心を固く持つということではなくて、
『税理士になる!という自分と税理士受験生全員を信じる気持ちを強く持つ』という意味を込めました。
なんて言うか、私くまおのスローガンみたいなものです。
今日の「愛され妻」
少し前から新しいことに挑戦しています。毎日クタクタです。
お風呂のお湯はり中に床で寝てたり、お風呂の湯舟で寝てたり、
帰宅したオットが(;゚Д゚)こんな顔して起こしてくれます。
こないだの休前日は23時に寝て翌日21時に起きました(^^ゞ
その間なにも言わず家事をして勉強してランニングしてるオットはすごいなぁ~と思います。