中小企業診断士 事業再構築補助金セミナーに参加しました

どーも、かまかまです。

先日、事業再構築補助金の採択結果が出ました。
結果は不採択でした。
チームで時間をかけて作成した結果が不採択なのは残念であると同時に、
補助金が出ない結果になってしまった依頼者にほんとうに申し訳ない気持ちです。

今回はその事業再構築補助金に採択された人のセミナーを受けてきたので、ポイントをまとめてみます。

要件に合わせる

何と言ってもここを押さえておくことが大事です。
要件に当てはまっていなければ、いくら良い事業計画であっても点数になりません。
新事業展開、事業転換、業種転換又は業態転換のいずれかの要件にきっちり落とし込んで、ブレないようにすることが大切です。
実際に採択された方も、何度もここは確認されたそうです。
また、事業化点、再構築点、政策点の加点要素を満たした内容になっているかも大事なポイントです。

一貫したストーリー

申請書に一貫したストーリーがあることで、審査員に伝わりやすくなります。
起承転結ではないですが、簡単に言えば「コロナの影響で既存事業が苦しくなり、そこから生まれる課題を解決するために新規事業を行う。そのためにこんな資産が必要なので補助金をもらいたい。」みたいなストーリーをしっかり描くことがポイントとなってきます。
そのためには、始めにチームでストーリーの骨格をしっかり作っておいて、そこに肉付けしていく形が必要だったようです。
チームで作成する場合、どうしても自分のパートに集中しがちですが、全体構成を考えて書いていくことが大切になります。

審査員にわかりやすく

ストーリー性もそうですが、審査員にわかりやすく、読んでいて納得できる申請書が採択されます。
今回のセミナーでも聞きましたが、審査員は非常に多くの申請書を読むため、文字ばかりの読みにくい申請書はダメです。
パッと目を引く図表やグラフを多用して、文章を読まなくてもある程度理解ができるような申請書がよいようです。
また、論拠をはっきりさせて伝えることも大事です。診断士試験の時もそうでしたが、因果をはっきりさせてわかりやすい文章にします。
あと、グラフなどは使えるデータを拾ってきて自分で作成し直すとわかりやすくなるそうです。
ネットから探した表やグラフでは伝えたいことが表現されているとは限らないため、必要に応じて作成し直すことにより、より伝えたいことがわかりやすくなります。

今回の学んだことを活かして、次こそは依頼者に喜んでもらえる結果にしたいと思います。

今日の「愛妻家」

妻の協力のおかげでDropboxの容量が増えました。これまで諦めて課金していたのですが、これで課金しなくてすみます。ありがとう。





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