本試験当日ー最善を尽くす!
本試験当日です。
自宅から向かう人も、宿泊施設から向かう人も、時間に余裕を持って行動しましょう。
会場付近ではお世話になった講師がいらっしゃるかもしれません。最後にエールを受けるも良し、直前の見直しに集中するも良しです。
【会場に到着したら】
自分の席を確認しましょう。
受験票を所定の位置にマスキングテープで留めておきましょう。
落ちなければ良いので受験票裏面に小さく留めればOKです。
電卓・ペン・ストップウォッチなど最終確認しましょう。
トイレの位置を確認しましょう。空いているトイレなら尚良しです。
(避難ルートの確認もできれば…)
複数科目受験の場合は休憩できそうな場所もあらかじめ確認しましょう。
最後の見直しに集中しましょう。ミスノートや理サブを確認するなど。
【心を整える】
緊張するなと言われても緊張します。人間ですから。
周りの受験生が自分よりも優秀なように見えます。気のせいです。
なんだかお腹が痛いような気がします。汗冷え対策に一枚羽織りましょう。
口がカラカラに渇きます。ガブガブ飲むと危険なので最後はうがいでスッキリしましょう。
あれ何だったっけ?と気になる項目はパッと確認しましょう。出たらラッキーです。
【既に戦いは始まっている】
開始時刻前に解答用紙が配布されます。もう戦いは始まりました。
解答用紙に受験番号を記載するよう試験監督から指示があります。
この時にさり気なく解答用紙を確認しましょう。大問小問それぞれ何題か、回答欄から推測される出題項目は何か、できるだけ情報収集に努めましょう。
問題用紙が配布されたら表面の注意事項は必ず確認しましょう。
あとは開始時刻まで推測した出題項目を暗唱して待ちましょう。
【2時間戦う】
いつも通りに解けば大丈夫!と言いますが、それができれば苦労はしません。しかし、何度も答練で繰り返した通りの手順が身体に染みついてるはずです。
頭を使わないで出来る作業をまず少しこなして身体の強張りを解し、その後はもう問題に集中して緊張感はどこかに吹き飛んでいるでしょう。
【本試験直後】
お疲れ様でした。
問題についてアレコレ誰かと話したくなる気持ちはわかります。しかし、貴方が終わったとしてもまだ試験が続く人がいるかもしれません。ここはグッと堪えて誰とも喋らずに帰宅しましょう。無事に帰宅したら家族に話すも、Twitterに書き込みするも自由ですから。
そして、答案を速やかに復元しましょう。解答速報で自己採点するためです。
忘れてはならないこととして、家族や職場などお世話になった方々に感謝の気持ちを伝えましょう。
最後に、講師への連絡についてです。講師は受講生が無事に受験できたかどうか本当に気に掛けてくれています。気にしながら解答速報の作成に時間を費やしています。ここで自分が不安だからと講師に泣きついたりすることなく、無事に終わった旨をメールで伝えられると良いですね。