本試験後ー英気を養う!
本試験を終え「私の夏は終わった…」ような気持ちになります。
しかし、まだ税理士受験生は年度末を迎えていません。自分の解答を復元し、解答速報で自己採点する。そして大原の採点分析サービスに登録し、8/25前後の修正ボーダーを確認して、9月以降の進路を決定する、ここまで行って完了です。
【解答復元】
記憶の鮮明な間に解答を復元しましょう。理論は、個別理論ベタ書きの場合は理論番号だけで十分かもしれませんが、応用理論が出題され作文した場合は面倒でも文字起こしすることをお勧めします。計算も、計算過程欄にコメントを残したとか、そういった情報も含めて再現すると良いでしょう。
【自己採点】
TACと大原、両方とも採点することをお勧めします。
【大原の採点分析サービス】
自己採点結果に関わらず、出来るだけ登録することをお勧めします。後日公表される得点分布表を知るためです。
【進路を考える】
次科目に進む、初学者クラスをもう一度、経験者クラスに進む、様子見、自習する、他校に変更する、色々な選択肢があります。自分独りで悩んでしまって決められないならば、講師に相談する、講座説明会に参加するなど情報収集・分析に努めましょう。独りで悩んで、なんとなくもうこれでいいや…という決め方は避けたいものです。
【身体の疲れを癒す】
受験勉強を続けた身体は気付かぬ間に疲労が溜まっています。次の講座が始まるまでに、歯科検診などの定期健診を受けておきましょう。解放感から羽目を外しがちですが、暴飲暴食は慎み身体を労わりましょう。
【いつから勉強を再開するか】
基本的に8月は休みにして良いと思います。受験した科目を継続するとしても2~3週間くらい休んで9月から新たな気持ちで開始すれば良いでしょう。本試験が終わったらしたいことがたくさんあると思います。そちらを優先しましょう。せっかくの休みです、満喫しましょう。その上で「勉強したい!」という気持ちが湧き上がってきたならば早めに再開すれば良いと考えます。